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雲海の王宮と誘われた王子  作者: ちやちや
第5章:追跡者たちの思惑
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第3話:傷ついた少女と王子の選択

森の中を駆け抜ける音だけが響いていた。


 レオンは必死に走る。

 後ろで倒れかけたシエラの体を支えながら。


 「……おい、大丈夫か?」


 「……問題ない……走れ……!」


 問題ないどころか、シエラの息は荒く、肩で大きく呼吸していた。

 腕の傷は深くはないものの、血がじわりと滲み出し、レオンの手を染めていた。


 (まずい、どこかで休ませないと……でも、追手がまだ……)


 背後では、確実に彼らを追ってくる足音が聞こえていた。


 「くそっ……!」


 レオンは苛立ちに舌打ちしながら、必死に森の奥へと逃げ込んだ。

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