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ショートショートの小宇宙

越春

作者: 駿平堂

 春は嫌いだ。冬を乗り越えてようやく訪れて来た暖かく心地よい気候。新たな環境へ身を投げ出すことへの期待。春に包まれた人間たちはみな、浮かれている。

 しかしそんなもの、私たちには関係が無い。一年で一番憂鬱な季節。幽霊である私たちにとっては、それが春だ。

 幽霊というものは、人間の恐怖心をエネルギーにして活動をしているため、人間がネガティブな状態であったり、不安な状態であったりする方が都合が良い。そのため人間の心が上向く春は、一番過ごしにくい季節なのである。

 私たちはエネルギーが切れると、存在そのものが消えてしまう。そのため、冬に十分なエネルギーを蓄えることができた幽霊は、春眠することが一般的だ。春に活動しても、消費されるエネルギーが入手できるエネルギーより大きくなりがちだからだ。

 したがって、春に活動している幽霊は、春眠に失敗した、つまり冬に十分なエネルギーを蓄えることができなかった、つまり人間を驚かすのが下手な幽霊なのである。そしてそれが私である。私は生まれてこのかた、春眠を覚えずなのである。

「よう。お前も今年もか」

 そんな哀れな私に声をかけてくるのは、同じく哀れな越春仲間の幽霊の倉田だ。倉田も毎年春眠に失敗しており、いつかの春にたまたま一緒に行動して以降、何となく二人で越春することになっている。

「今年こそは春眠できるかと思ったんだがな」

 私は自分の体の方に目をやりそう言った。体内にどれくらいのエネルギーが蓄えられているかは、自分の体を見ればわかる。エネルギーが十分にある状態では体の隅々まではっきりと見えるが、エネルギーが減っていくにつれ、つま先から透明になっていく。そして、頭の先まで透明になったら、その存在が消滅する。

「へ、そんな格好でよく言うぜ」

 腰の高さくらいまで残っている倉田が、胸の高さくらいまでしか残っていない私を嘲る。ちなみに春眠するためには、つま先まではっきりと見えている必要がある。

「たぶん過去一ギリギリだ」

「まじかよ。まあ今年は冬季オリンピックがあったからな。いつもより苦戦したやつが多かったらしいぜ」

「ああ、そういうことか。どうりで人間たちがいつもより明るかったわけだ」

 その私の言葉を聞いた倉田は、驚きの表情で私の顔を見つめた。その行動の意図がわからず、私がやや怪訝な表情で見つめ返すと、肩を落としてため息をつき、今度はあきれた顔をしながらこう言った。

「情報収集、大事だぜ」

 その後、私と倉田は作戦会議をするために、いつもの神社に場所を移した。この町の神社はちょっとした丘の上にあり、屋根の上に陣取ると町全体を見渡すことができるため、作戦会議をするのに都合が良いのだ。

「まあ基本はやっぱり新しくこの町に来た人間を驚かすのがいいよな」

 夕焼けに染まる町を眺めながら、倉田が切り出す。春であっても、と言うか、春だからこそ、心がネガティブになっている人間がいる。それは入学や入社、あるいは転勤などで、この春に新しくこの町に来たような人間たちだ。新しい場所に新しい環境。全てに慣れていないうちは、心が不安定になりやすく、幽霊にとっては格好のターゲットとなる。実際に去年までも、そのような人間を二人で驚かして無事に春を越えて来た。

「ああ。それであまりにも成果が生まれなかったら少し考えよう。今年も早く見つけられるといいが」

 その人間が最近引っ越して来た人間かどうか判別できる能力を、幽霊は持っていない。それではどうやって驚かす対象を探しているかというと、とてもアナログである。引っ越しのトラックを探すのだ。見つけた引っ越し業者がこの町の住居で作業を開始したら、その住人に狙いを定める。別に幽霊ごとに縄張りがあるわけではないのだが、遠くに移動するとなるとそれだけエネルギーを消費する。なので越春の際には、この町の中でターゲットを見つけることにしている。

「去年はスムーズだったもんなぁ」

 倉田の言う通り、去年は越春に臨んで早々に引っ越して来た人間を見つけることができ、そのままうまいこと驚かすことができた。

 もっとも、越春においてはターゲットを見つけることさえできたら、これまでも全て驚かせることには成功しており、つまるところ、どれだけ早く、たくさん引っ越しトラックを見つけることができるかにかかっている。それだけ人間の心理状態は重要なのだ。

「よし。じゃあ去年と同じで、俺は町全体を見回るようにするから、お前はあのマンションのエリア辺りを頼むぜ」

「ああ。今日はもう微妙な時間だし、明日から活動を始めよう」

 別に幽霊だから夜に活動しなくてはならない、とか日中は活動できない、とかそんなことはない。また、人間のように睡眠が必須でもないので、言ってしまえばぶっ通しで活動をすることも可能であるが、それだけエネルギーを消費することになる。そのため通常は、人間を驚かせやすい夕方から深夜にかけて活動し、その他の時間は休んでいる幽霊が大半だ。

 ただ越春においては、引っ越しトラックを見つける効率を考えた結果、夜に休んで昼間に行動するようにしている。

「おう。早速明日にでも成功しちまうかもな。それじゃ、また明日」

 そう言って倉田は屋根から飛び上がり、そのままふわふわと漂ってどこかに行った。私は倉田が言ったエリアの方に目をやる。夕日を背後にした数棟のマンションが、その影を連ねているのが見えた。

 そしてそれから二週間ほどが経過したものの、成果は無く、今年の越春は困難を極めていた。たまに引っ越しトラックは見つかるものの、いずれもこの町へ越してきた人間ではなかった。

「お疲れ。今日はどんなもんだった?」

 その日の探索も成果なく終え、いつもの神社で待っている私に、少し遅れて戻ってきた倉田が声をかける。

「すまない、今日もダメだった。いい加減別の方法を考えないといけないかもしれないな」

 実際、もうすぐ四月に入ってしまうし、そうなると引っ越しトラックを見つけるのが一層困難になることは目に見えていた。それならば今のうちから別の方策を検討しておく方が賢明に思えた。

「そうか。でも安心しろ。その必要は無い」

 その言葉に、これからの計画について巡らせていた思考を慌てて中断し、倉田の方を見る。その顔は余裕の笑みを浮かべていた。

「まさか、見つけたのか?」

「ああ、そのまさかだ。普段あまり行かない町のはずれの方に行ってみたら、ビンゴだったぜ」

 明くる日の夜、私と倉田はターゲットの部屋の中に集合していた。部屋の中はまだ段ボールが積み上がっている状態だったが、ベッドやソファにテレビなど、最低限の家具などは準備されているようだった。

「大学生くらいの男で、一人暮らしということだったな?」

「ああ。見た感じは少しチャラ目だったけど、たぶんこの春から大学生とかそれくらいじゃないかな。っと、帰ってきたみたいだぜ」

 そう言いながら倉田が玄関の方に目を向ける。ドアからガチャガチャという開錠音が聞こえてきた。倉田と目を合わせて、頷きあう。少しして部屋に現れた男は、髪の毛は金色に染まっていて、腰の部分にはチェーンが垂れている。倉田の言う通り、少しやんちゃな若者なのかもしれない。

「よし、じゃあ作戦通り、ターゲットが落ち着いたら始めるぞ」

 ターゲットはソファに腰を掛け、テレビの電源を入れた。夜のニュースのアナウンサーが、今年の春はいつもより暑く異常気象で、桜の見ごろが早くも終わってしまった、なんていう内容を伝えている。そう言えば神社の桜ももう葉桜になっていたような気がする。もっとも、幽霊である私たちは暑さや寒さを感じないので、異常気象と言われてもいまいち実感が無い。

 しばらくしてターゲットがその場所に腰を据えたことを確認した倉田は、窓からコンコン、という音を出した。幽霊も、エネルギーを消費すれば、人間の世界の物理現象に干渉することができる。発生させる現象によって消費するエネルギーは異なるが、少し音を出すとか、電気を消すとか、それくらいであれば大した消費にはならない。

 ターゲットはちらと窓の方を見るが、すぐにテレビに注意を戻す。もう一度倉田が音を出すと、今度は立ち上がって音がした方に歩み寄り、窓を開けて辺りを見回す。しかし特に気になることは無かったのであろう、そのままソファに戻る。大半の人間と同じ反応だ。

 続いて私の番だ。部屋の照明をパチパチと明滅させる。ターゲットは今度は照明の方を見上げて、首をかしげる。この辺りで何か異常を感じ取る人間がほとんどだ。

 さあ、ここから畳みかけていく。私が照明を完全に落とすと同時に、倉田はテレビに砂嵐を表示させる。暗闇に砂嵐だけが浮かび上がる恐怖の部屋の完成だ。臆病な人間であれば、この段階でかなりのエネルギーを放出するが、今回のターゲットはまだほとんど放出していなかった。なかなか難敵である。

 しかしながら何も動じていないわけでなく、慌てて何かを探すように部屋の中をうろうろし始めた。しばらく探した後、結局目当てのもの、スマホはポケットの中にあったらしく、それを握ってソファに座り直した。知り合いか、もしくは管理会社にでも連絡をするのかと思われたが、ターゲットはスマホを自分の方に向け何やら話し始めた。

「えー、ちょっとですね。今緊急で動画を回しています。越して来たばかりなので、本当はもう少し落ち着いてから始めたかったんですが、ちょっと面白いことになってまして。わかりますかね、今部屋が真っ暗で、テレビが砂嵐なんですけど、これ自分でやったわけじゃなくてですね」

 思ってもみなかった内容を口走るターゲットに私の理解は追い付かず、倉田に問いかけた。

「おい、この男は何をしているんだ?」

 倉田の方を見ると、苦虫を噛み潰したような顔をしている。

「たぶんこいつ、動画配信者だ。噂では聞いたことがあったが、俺も実際に遭遇するのは初めてだ」

「動画配信者?」

「みんなが見たくなるような動画を配信して、それで収入を得ているようなやつらのことだ。これは分が悪いぞ。動画配信者にとったら、幽霊も恐怖の対象じゃなくて、動画のコンテンツになっちまう。どうしたもんかな」

「とりあえずやれることをやるしかないだろう。もう一気にクライマックスにしよう」

 クライマックスと言うのは、「どうして」という言葉を連続してターゲットに浴びせる、通称どうして攻撃のことである。今までこの攻撃を耐えられた人間はいなかった。私と倉田はターゲットの両脇に位置取り、息を合わせて攻撃を開始する。

「どうして、どうして、どうして、どうしてどうしてどうしてどうして……」

「うわ、これカメラで録音できてるのかな? すごいことになってきたぞ」

 しかしどうして攻撃も効果は無く、ターゲットは尚も部屋のあちこちにスマホを向けながら配信を続けている。ちなみに、直接ターゲットの鼓膜を振動させているため、カメラには録音できていないはずだ。

「ちっ。どうして攻撃もダメか……。さすがにこれじゃあ、らちが明かないな……」

 倉田が吐き捨てる。倉田の言う通り、このまま続けたとしても、エネルギーを得られる可能性は低いように思われた。それならば、エネルギーの消費が少ないうちに見切りをつけるのも判断だ。

「しょうがない。一回戻ろう」

 彼からエネルギーを摂取することを諦めた私たちは、いつもの神社に戻ることにした。引き際も肝心である。

 わずかな月明かりに照らされる町並みを下に眺めながら神社へ向かうまでの道中、普段は軽口が多い倉田も、今回ばかりは黙り込んでいる。ようやく見つけたターゲットも不発で、全て振り出しに戻ってしまったのだから、しょうがない。それに、これまでの活動でのエネルギー消費で、私の体は首から上を、倉田の体は肩から上を残すのみとなっていた。状況はかなり、悪い。

 神社に到着してから、ようやく倉田が口を開く。

「今日は運が悪かったな」

「ああ。それに、引っ越しに狙いを定めるのも限界な気がする」

「お互い何かアイデアを考えて明日持ち寄るか」

「そうしようか」

 と、境内をぼーっと眺めながらそうつぶやいた私の目に、ふと気になるものが映った。飛び去ろうとしていた倉田を思わず呼び止める。

「おい、倉田。あそこ」

「ん? なんだよ」

「ほら、階段のところ。子どもがいる」

 神社は丘の上にあるため、町から入るには階段を上がってくる必要がある。その階段の一番上の段に子どもが座り込んでいた。こんな時間に一人で、それも座り込んでいるということは迷子であろう。

「おお。あの子を怖がらせようってのか?」

「いや、可哀そうだから、近くの交番まで誘導できないかと思って」

「へ、そんなことだろうと思ったぜ。付き合ってやるよ」

 普通の幽霊であれば、迷わずあの子を驚かせたことだろう。しかし、さすがにあんな迷子を驚かすのは可哀そうな気がして憚られた。知り合いが少ない私が、倉田とはうまいこと行動を共にできているのも、こういった感性が近いからなのだろう。お互い幽霊に向いていないのである。

「でも話しかけたら怖がらせちゃうよな」

「ふふ、私に良い考えがある」

 そう言って私は子どもの近くまで下りて行った。近くで見ると、小学校に入ったばかりくらいの女の子であることがわかった。

 ここからが腕の見せどころだ。地面に散っている桜の花びらを動かして、階段の方向を示す矢印を作る。女の子は不思議そうに矢印を見つめた後、それが示す方向に顔を向ける。今度はその視線の先あたりにまた矢印を作る。女の子は尚も不思議そうしながらも、矢印を追いかけるために、立ち上がって歩み始めた。

「ほー、驚かすのは下手なのに、こんなのはうまくやるもんだな」

「ふ、お前がやってもいいんだぞ」

「お前がやる方が速いしうまいだろ。俺は花びらを集めといてやるよ」

 それからしばらく、倉田に手伝ってもらいながら、黙々と花びらの矢印を作り、女の子を誘導していった。幸い、交番は丘を降りてすぐ近くだったので、それほど時間がかからずに交番まで連れてくることができた。

「ふー。すまん、時間を取らせたな」

 無事女の子が警察官に保護されたことを確認して、倉田に詫びを入れる。

「いいってことよ」

「じゃあ今日はこれで解散にしよう。また明日よろしく頼む」

 そう言って飛び去ろうとする私を、今度は倉田の声が呼び止めた。

「おい、ちょっと待て」

「ん? どうした」

「いいから! これを見ろよ。ほらそこの。掲示板の上の方に貼ってあるやつだ」

 倉田は残っている体を精一杯使って、交番の前にある掲示板の、とある張り紙を示していた。

「これか。えー、いつもより暑い春を、涼しく乗り越えましょう! 桜にまつわる怪談企画を公民館にて開催! 詳細は自治体ホームページまで」

 そこまで読み終えた私は、勢いよく倉田の方に顔を向けた。

「ああ! で、もっと大事なことが書いてある。日程のところだ」

 そう言われた私は、もう一度その張り紙に目をやった。紙面の右下の方に記載された開催日時を見る。そこには、今日の日付が記載されていた。そして時間は、今まさに開催されているようだった。

「情報収集、大事だな。公民館まで急ぐぞ!」

 そう言うや否や、倉田は公民館の方に向かって飛び立った。慌てて私も後を追う。

 その後、無事公民館でエネルギーを摂取することができた私たちは、つま先まではっきりとした体で神社までの帰路に着いた。到着する頃には日付が変わろうとしていた。

「今年も何とかなったな」

 神社の屋根の上で一息つきながら倉田が言う。

「ああ。私一人では越春できなかったと思う。ありがとう」

「お互い様ってやつだ。それにしても、来年こそは春眠したいもんだな」

「ふ、そのセリフも私にとっては春の風物詩だ」

「へ、来年一人で越春することになっても、俺は知らねーからな。それじゃ、今年もありがとよ。達者でな」

 そう言って倉田はふわふわとどこかへ去っていった。

 明くる日、私がエネルギーを蓄えることができた安心感に浸りながら、あてもなく町を漂っていると、思いがけず倉田から声をかけられた。

「よう、お前無事に春を越えられたのか!」

「うん? 何寝ぼけたことを言っているんだ。それにお前、エネルギー消費が速すぎないか」

 倉田の体は肩あたりまでしか残っておらず、昨日別れた時点でつま先まで残っていたことを考えると、異常な速度だった。

「ん? どういうことだ?」

「だから、今年も一緒に越春をして、何とか昨日十分なエネルギーを蓄えることができただろう。それなのに、なんでもうそんなにエネルギーが減っているんだ」

「ちょっと待ってくれ、本当にお前の言っている意味がわからない」

 倉田は混乱しているようだった。私は不審に思いながらも、説明を続ける。

「言っている意味と言ったって、そのままの意味だ。昨日の自治会の怪談企画でエネルギーを摂取しただろう」

「おいおい、勘弁してくれ。そんなはずないぜ。だって今年俺は遂に春眠を経験したんだからな! 少しエネルギーが足りなくて途中で起きることになっちまったけど」

 倉田の言葉に、今度は私の頭が混乱を始めた。確かに私は昨日まで、倉田と行動を共にしていたはずだ。

「いやいや。それは無い。間違いなく私は昨日までお前と一緒にいた」

「寝ぼけてたんじゃないか」

「いや、昨日一日だけならまだしも、しばらく一緒にいたんだぞ」

「うーん。だとしてもよ。証拠は無いけど、春眠、めっちゃ気持ちよかったぜ!」

 倉田はさわやかな笑みを浮かべながら親指を立てた。

「それは、よかった」

 あまりに素直な倉田の感想と表情に、私はそう返すことしかできなかった。

 冷静に考えると、倉田の性格的にそれが冗談だとは考えにくく、さらに、冗談のためにエネルギーを大量に消費するなんてもっと考えにくかった。

 さて、こうなってくると問題は、昨日まで私が行動を共にしていた倉田は何だったのだろうか、ということである。その答えはきっと、誰にもわからない。

 憂鬱な春。それは幽霊が霊ならざるものに魅入られやすい季節なのかもしれない。

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