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No.番外編 設定解説集1 ネリネ

設定解説集です‼今回はネリネをちょっとだけ自分のイラストと混じえながら自分にとってはこんな感じかなぁ……というものになっています‼

もうちょっとイラスト投稿したかったけど出来なかった……

【開発コード・呼称】

SBA-5097 エニグマ級1番艦


【艦籍番号・名称】

スクール隊特殊宇宙多目的戦闘艦 DP-206 ネリネ


【スペック】

全長:287m 

材質:チタングラフェン・MN特殊合金[スタビライザー] 


【推進機関】

メインエンジンorメインブースター 1基:コスミックレディエーション混合エンジン

サブエンジン  4基

後進用サブエンジン 2基

上昇用スラスター 5基

下降用スラスター 4基

補助スラスター 随所

スタビライザー推進機関


【武装】

特殊射撃高出力エネルギー砲(特射砲):1基

2連装ビーム・レールガン混合型主砲:前部2基・後部1基・底部2基

単装ビーム型副砲:前部2基・後部2基・底部2基

6連射型ミサイル発射管:6基

ミサイル:対艦ミサイル・耐ビームミサイル・対空ミサイル・散弾ミサイル

対空兵器:チャフ発射管・CIWS

なお、底部にある主砲、副砲とCIWSは格納式である。


【スタビライザー:モード】

ドライブモード

ハードドライブモード

ソードモード

バリアーモード


【カタパルト】2基


【搭載機数】

[格納庫]6機+3機程度



【開発経緯】

 本艦はもともと、日本地区宇宙軍の旗艦として運用するためにエーデルワイスで使用された最新技術を改良、発展させて開発された宇宙戦艦である。


 エーデルワイスで使われた新技術、MN特殊合金は宇宙空間において定期的に流れ着いてくる隕石から取り出された特殊な金属から出来ている。何処から来たのか、何処のものなのかが不明であり、その危険性が示されたものの、加工がとてつもなく難しいが、その時の新鋭戦艦、エーデルワイスでの実験でエネルギーを与えると様々な活用ができると分かったため、エーデルワイスを改修して使用されるようになった。その後、旗艦の老朽化により新たな旗艦として設計されたのがこのSBA-5097だ。


 本艦はエーデルワイスで使用された技術とともに、様々な環境でのミッションを遂行させるために、分解、改修を容易にできるように新たにブロック構造を採用させることとした。エーデルワイスではスタビライザーがあるため、通常の宇宙用エンジンが廃止されたが、スタビライザーに被害が出て使用できなくなった場合、動くことができなくなるとの懸念があったため、本艦では新型のエンジンを新たに取り付けることとなった。この時、艦の後方中央に通常取り付けられているメインエンジンは、地球周辺だけではなく、広範囲での活動を容易にさせるため、ブースターに交換できる仕様にされた。また改造を施すことで新たなオプションパーツにも容易に対応することができる。本艦を開発するに当たって、この宇宙戦艦に最も近いエーデルワイスを用いて、実験を行うこととなった。


 しかしながらその実験中、スタビライザーを使用する実験において、スタビライザーの出力が想定より遥かに下回る事となり動けなくなってしまった。このときの修理にて異常がないことが示されたため再度の実験を行ったところ、動いた。しかしながらその後の実験でも動かないことが多かったため、同時に並行して原因究明も行われた。その結果、1つの仮説として、MN特殊合金は若い人にしか動かせないのではないかという事が示された。この結果に上層部は馬鹿げていると一蹴したが、基地司令による徹底的な調査が行われた結果、これが事実であることが示された。このことにより、事実上、新鋭戦艦の旗艦としての運用ではMN特殊合金を使用出来ないということで、一旦頓挫されてしまうこととなった。このことが、スクール隊が存続している一員でもある。しかしながら旗艦は耐用年数限界まで来ているため、MN特殊合金を使用せず、従来どおりのコンパクトな設計での就役を迎えることとなった。


 しかしながら状況が変わったのはネリネ・フローレス行方不明事件だ。この2隻の謎の失踪により新たにスクール隊に高校生を入隊させる運びとなった。このことにより1度計画が頓挫していたこの宇宙戦艦を使用させるという案が浮上することとなる。6,7地区それぞれの今後進学する予定の高校生たちから選出した結果、好井優木たちの代に担当してもらうこととなった。このことは各省庁によって内密に処理された結果、決定事項となった。なお、このとき旗艦にする段階での設計だと、様々なオーバーテクノロジーや最新技術は高校生に扱いきれないのではという意見が出てきたが、能力が過去最高だということ、これからも実験艦としての意味合いもあるため、当初の設計案をほとんど反映して建造することになった。当初と異なるものとして1番のものは特射砲がつけられたことだ。これは後方支援が中心のDP艦特有の装備で、出力は主砲を有に上回る威力だ。艦の私室以外の全ての通路、部屋にカメラでの監視をさせられるようにしたこと、その他当時よりも最新のものの取り付け等がある。更新されたものとしては主砲をビームとレールガン混合砲として、実弾にも対応できるようにすること、スタビライザー用の発電機も最新の核融合発電機になった。


 このようにして建造されることになったネリネだが、元々旗艦用に設計されたこともあってそのままになっているものもある。主なものは旗艦ということで通常内部にある艦橋を外付けにすること。[外部にあるのはヨーロッパ地区の戦艦や各地区の旗艦、その他1部の戦艦のみ]レーダーは最大級のものを艦橋に設置して、広範囲を索敵できるようにする。AIを高性能の自立式にすることや、艦長室の他に貴賓室や会議室、作戦司令室などの設備の取り付けなどだ。艦橋は外に突出しているため、戦闘艦橋も新たに設けられることになった。


 エーデルワイスとの違いとしては、エーデルワイスで新設された戦闘艦橋を改良、主砲などを増設、カタパルトはエーデルワイスと同じくレール式ではなくデッキ式として、エーデルワイスの1基から半収納式の2基に増設。発進用エアロック、発進用格納庫などが設置された。また、エンジンの設置、特射砲を小型化して、その前にある2つのリングによって威力を向上させる、格納庫に待機できる機数を4機から6機に変更することだ。



挿絵(By みてみん)

No.017 作中格納庫に到達した優木たち視点から


挿絵(By みてみん)

艦橋図

下手なイラストですみません……もうちょっとマシになったらしれっと変えておきます……

内部はどうしようか迷っているけどもうちょっと付け足したいかな?

なにか質問があればお気軽にコメントを‼

予定通り、次話更新は「たぶん……」再来週6月30日の予定です‼

今後とも宜しくお願いします‼

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