表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームがお仕事  作者: ぶぶさん
『プロローグ』
1/36

プロローグ

初投稿です。皆様の暇つぶしになれば幸いです。

 仕事なんてしたくない! 一日中ずーっと、やりたい事だけやって過ごしたい!


 誰もが一度は思った事だろう。


 でも、そんな事は許される訳はなく、人は生きるために働くしかなかった。ほんの少し昔までは。


 二十一世紀初頭、様々な分野で機械化が進んでいき、遂に機械が機械を生むようになる。そうなると、人間の手は完全に必要とされなくなった。仕事を失う事に多少の反発はあったものの衣食住は保証されている為、大きな問題にはならなかった。

 それより大きな問題が人間にはあったからだ。このまま人間が非効率な仕事を続けると資源が枯渇し数十年後には絶滅するという問題が。


 これより、人は人生を自由に過ごす事となる……、はずだった。


 人が仕事をしなくなってから数年後、問題が発生した。それは出生率の低下と自殺者の増加である。

 人口コントロール用の機械はこの問題を解決すべく、直ちに調査を開始した。結果は人生から『負荷(ストレス)』が失われた事。

 このままでは人類は絶滅してしまう、しかしまた仕事をさせても同じ結果になってしまう。

 そうだ、それなら仮想空間(別のところ)で仕事をさせよう。


 こうして、人間は再び仕事を取り戻した。


 『 仕事(ゲーム)を始めますか?』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ