表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マッチ箱殺人事件  作者: 松永 幸治
三章 鬼の宴
14/16

転倒

進藤は怨霊などではなかった。

馬鹿馬鹿しい表現だが、質量もあったし発言もしていた。


「まて。落ち着け田辺。お前は進藤と一緒に下山したろう?」


「ああ…。だから、もう一度殺したさ。

二回も殺した。もうたくさんだ…。」


「どうなってるんだ…?」


涸沢もさすがに狼狽していた。進藤が死んでいた?全く謎が深まるばかりだ。


涸沢は突然跳ね上がり、金庫に向かった。

意図を理解し、涸沢を手伝い金庫を壊した。中から現れたのは、われわれの謎をさらに深めた。



一体の…藁人形……。


「身代わり…なのか…?」


私たちは大いに焦り、館内を再調査した。変わった事といえば、西島の死体が消えてなくなっていたことだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ