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マッチ箱殺人事件  作者: 松永 幸治
2章 奇解
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寄末

女将の死をうけ、涸沢は酷く狼狽した。


「莫迦な!おい、桜井部長、進藤氏は素晴らしい運動神経をもっているんじゃなかったのか?」


「ああ、有能なテニスプレーヤーだ。だが今それが関係あるのか?」


「彼は恐らく、死んだぞ…!田辺氏も、執事船場氏もな!」


「なんだと!?では犯人は…!」


涸沢は走り出した。私も、どこに行くのかもわからずついていったが、涸沢の辿り着いた場所は書斎だった。

涸沢は金庫に一瞥をくれたが、特に調べたりはしなかった。


「涸沢副部長、本当に、梶が犯人なのか!?」


「ああ…。断言しよう。彼が犯人で、今尚戻ってきて女将を殺したのだよ!」


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