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こぼればなし  作者: やまやま
弐 最悪の黒
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最悪の黒-026

 整理番号0003 この世界について(5024年6月9日追記)


・標準世界ガイアと比較し異様に密度の濃い魔力で占められているが、そこに宿る属性は変わらない。つまりは四大属性及び光と闇の上位二属性に分類されている。五行については各属性に割り振られているようだが、七曜については天体がガイアと異なるため存在しない。

 ただし曜日という概念は異世界人と思われる賢者によって根付いている。

 →光、炎、水、地、風、闇、龍の日7日で一巡 水の日が安息日 1年12か月372日 5年に一度うるう年

※闇については「悪いもの」という認識はほぼなく、「夜」程度の認識。光属性の魔物もいるらしいため、人類の脅威は属性ではなく「魔物」と一括りにしている。


・魔導具が非常に発達しており、ガイアの電化製品に準ずる家具や器具が広く普及。金を払えば誰でも使用可能。燃料として魔石の加工物を使用しており、電池や電源に相当。基本的に消耗品だが破棄されることはなくギルドに回収される。

 ガイアの家電に非常に似通った構造の物が散見。異世界人が持ち込んだものと予測される。


・大きく分けて7種族が存在

 ・エルフ:人口の約60%

      僧侶ギルドを創設

 ・ドワーフ:東方の鉱山地帯に住む 小柄

       職人ギルド〃

 ・ホビット:定住地を持たない 小柄

       商人ギルド〃

 ・獣人:人口の約20% 獣人とは大まかな括りの総称で多数の部族がある

     傭兵ギルド〃

 ・オーガ:北方の山岳地帯に住む 巨躯

      医薬ギルド〃

 ・フェアリー:東方の湖内の異界に住む 非常に小柄

        魔術ギルド〃

 ・ドラゴン:詳細不明

       王家〃


・組織

 王家:ツルギ 極端な絶対王政、独裁国家を構築

    文官、武官などは各ギルドからの推薦で転属する

 傭兵ギルド:ロベルト=ファミリー

       魔物の襲撃からの守護、野外採取、街の便利屋等を請け負う

 僧侶ギルド:リディア=セクト

       冠婚葬祭と人口管理を請け負う 役場や裁判所に近い機関

 医薬ギルド:エミリア=グループ

       そのまんま病院、製薬企業に相当

       医術師:外科 薬師:内科 とざっくりと分類

 魔術ギルド:マグリナ=アカデミー

       魔導具の基礎となる魔術の継承を目的とした組織

       魔導具の製造や修理にはここの資格が必要

 職人ギルド:レオン=ファクトリ

       魔導具に術式を埋め込む前の器具の製造、農林水産業、接客業等

 商人ギルド:セロ=カンパニー

       銀行、会計等金銭に関わる全てを請け負う

       個人で店を始めるにはここの資格が必要

 盗賊ギルド:ゾルフ=コミュニティ

       犯罪組織 当然王家未承認 詳細不明


・言語、概念について所々ガイアにはあるがこちらにはない物が確認されている。

 それについては別言語で翻訳されるか、そもそも通じないかのどちらか。

 確認済み

 ・紙幣(商人ギルド管理の金貨、銀貨、銅貨が流通)

 ・男尊女卑、男女平等、貴族(例外なく王家の所有物であるため市民階級が存在しない)

 ・国(他大陸へ渡る手段がないため?)

 ・丁稚→見習い

 ・年度(存在しない)

 ・革命、変革

 ・神

  →神話は伝承と訳された 歴史書は存在するが実質王家名鑑

   国が興った時代については妙に文献や伝承が少ない

   考古学や歴史学といった学問が希薄

   世界を整えたという七賢者(異世界人)が意図的に隠した?

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