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061 ようやく目が覚めました

 目が覚めると見知らぬ天井が見えた……いや、ここどこだ?

 っていうか俺は竜巻に巻き込まれてどうなった?


 ちょっとステータスを確認して今の状態を知ろう。




 レッサーバンパイア LV10(MAX)

 名前   アイ

 状態   健康

 HP  50/50

 MP  15/15


 ステータス

 攻撃力    10

 防御力    10

 魔法攻撃力  10

 魔法防御力  10

 素早さ    10


 スキル

 【観察LV9】【暗視LV18】【隠密LV14】

 【毒耐性LV7】【恐怖耐性LV3】【採掘LV30(MAX)】

 【器用LV22】【調合LV30(MAX)】【加工LV30(MAX)】

 【細工LV19】【念話LV7】【操縦LV27】

 【料理LV10】【高速加工LV30(MAX)】【念力LV18】

 【水操作LV30(MAX)】【浄化魔法LV1】【合成LV20】

 【水魔法LV1】


 特殊スキル

 【調合の極意LV3】【加工の極意LV3】【細工の極意LV1】

 【採掘の極意LV2】【名付ける者LV2】【合成の極意LV2】

 【料理の極意LV1】【水操作の極意LV3】【念力の極意LV1】




 装備は全部脱がされちゃったみたいだな。

 今は防御力0の白い薄手の服を着てる。

 なんか病院で着るような服だな。


 まあ、とりあえず五体満足でよかったわ。


「……アイ! 目が覚めたのか! 心配したぞ!」


 部屋にポチが入ってきた。


 心配させちゃうくらい寝込んでたのか……。

 そのまま意識が戻らずポックリ死んだりしなくてよかったわ。


「俺達助かったんだな」


「ああ、そうだ。アイの魔法とクロサクラのおかげで助かったんだ」


 あの水の壁は魔法じゃないんだけどな。

 別に訂正することでもないしそのままでいいか。


「ところでポチ。ここはどこなんだ?」


「ここはリザードマン達の集落だ」


「え? リザードマンの? なんで俺達そんな所にいるの?」


「リザードマンが俺達を保護してくれたからだ」


 リザードマンが助けてくれたってことか。

 でもリザードマンが俺達を助ける理由なんて無いような?

 だって俺達って他種族の魔物だし。

 普通、外敵だと思って殺すと思うんだけど。


「どうしてリザードマンは俺達を保護したんだ?」


「俺達を攻撃に巻き込んでしまったからそのお詫びらしいぞ」


「ふーん、リザードマンって親切なんだな」


「いや、そうとも言い切れない」


「ん? なんでだよ?」


「助けた対価としてアイの短剣が没収されたからな」


 えーマジで?

 あ、そういえば俺の装備って全部ないよな。

 もしかして身ぐるみ剥がされちゃったのか!?


「俺達の装備は全部盗られちゃったの?」


「いや、没収されたのは短剣だけだ。俺達の防具と腕輪は壊れた」


 そういえばポチは俺のあげたミスリルの防具を装備してない。

 俺の愛用してたアロアジョウ草の装備もダメになっちゃったのか……ん?

 俺の防具が壊れたってことはまさか……。


「……ポチ。もしかしてクロサクラってボロボロだったりする?」


「クロサクラは死んだ。主であるアイを守って死んだのだから本望だろう」


 おうふ……嘘でしょクロサクラが壊れるなんて……。

 あいつがいないと俺はただのクソザコ吸血鬼なんですけど。

 こうしちゃいられない。

 早くクロサクラを修理しないと……あれれ?


 体に力が入らない。

 HPは満タンなのにどうして?


「ポチ、俺の体が動かないんだけど? 何か理由知ってる?」


「無理もない。お前は寝ている間、水と薬しか飲んでいないからな」


 まあ、そりゃ寝ている間は食べたりはできないだろう。

 でもそれがどうして体が動かないことに繋がるの?


「寝てただけでこんなに体が衰えるなんてありえないと思うんですけど……」


「何もおかしくはないぞ。半年も昏睡状態だったのだからな」


 え、半年だって!?

 そんなに長い間寝てたのか。

 俺にとってはそんなに時間が経ったようには感じなかったんだがな。


 でもそんなに寝てたならそりゃ体も鈍るわ。

 それだけダメージがでかかったってことか。


「半年か……つまり約180日も寝てたのか」


「ん? 何を言っているんだ? 半年なら50日だぞ」


 半年が50日だって?

 あ、もしかしてこの世界じゃ1年は365日じゃないのか!


 盲点だった。

 ちょっと前世の常識に囚われてたな。

 この世界にも太陽と月があるし、つい誤解してたわ。


「大丈夫か? 栄養が足りてないせいでおかしくなってないか?」


「大丈夫だ。ちょっとだけ混乱してただけだから」


「本当に大丈夫か……? 大丈夫ならいいんだが……」


 ポチが訝しんでる。

 何か話題を逸らそう。

 うーん……あ、そうだ。


「ところでポチ。リザードマンの集落ってどこにあるんだ? 湖の畔か?」


「いや、湖の底にあるぞ」


 湖の底だって?

 それにしては空気とかあるけど?


「ここって本当に湖の底なのか? 俺達普通に呼吸できてるけど?」


「空気を作る道具があるらしい。空気が水の中に留まっている理由は知らん」


「へえ、そんな便利な物があるのか」


「ちなみに光を生み出す道具もあるらしいぞ」


 リザードマンは便利な物を持っているんだな。

 できれば分けてほしいが……まあ、その辺はあとで考えよう。


 とにかく、今は体力を戻すことが大事だな。

 やりたいことはそれからだ。

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