表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/83

006 素材集めをして服を作った

 次にやるべきこと……それは素材の備蓄。


 役に立ちそうな物はぜひ集めておきたい。

 例えばアロアポイズ草は使い方を工夫すれば快適な寝床を作れそうだ。

 直接触っただけで毒になるのでそこは注意しないといけないけどね。

 まあ、毒対策ができるまでこの草は放置かな。


 他にもアロアタクサ草で調合の練習とかしてみたい。

 暇つぶしにちょうどいいし、今後に役立ちそうな感じだし。


 よし、じゃあさっそく出かけよう。

 住処の拡張に時間がかかったが、まだ日没まで時間がある。

 朝早くから作業していてよかった。


 さてと、安全確認してから穴の外に出る。

 そして周囲に生えている草をできるだけ集める(アロアポイズ草は除く)

 すると見慣れない草を発見した。

 この草はなんだろう?




 【アロアネム草】

 アロア大陸に生えている草。

 この草には独特の香りがあり、地域によっては香料として使われる。

 ただし睡眠作用があるので使い過ぎに注意。




 香料になる草か。

 興味深い。

 持って帰ろうっと。


 素手で触ると眠っちゃうかもしれないからアロアジョウ草を手に巻き付ける。

 すごく大雑把だけどこれで簡易的な手袋の完成だ。


 恐る恐るアロアネム草に触ってみる。

 ……特に眠気なんかはない。

 うん、大丈夫そうだな。

 慎重に住処まで運んで、と。

 これでよし。


 それじゃ他の草も住処に運び入れるか。

 これで今日の外での作業は終了だな。


 せっせと穴の中に草を詰め込む。

 それから穴の入口に蓋をする。

 これで引きこもる準備は完了だ。


 さて、色々と試したいことがあるし、さっそく作業を始めよう。


 まず手始めにアロアジョウ草を使って衣服を作る。

 この草を使えば丈夫な衣服が作れるはずだ。

 早く服を作って着替えたい。


 あ、何で服の交換を急ぐのかというと、俺の着てる服がもう限界だからだよ。

 何しろ引っ張ればすぐに破れてしまうくらいボロい服なのだ。

 このままじゃ俺は全裸で生活することになっちゃうだろう。

 そうなる前に服を交換したい。


 というわけで作業開始。


 ――あみあみ。


 むむ、なかなか難しいな。

 思えば編み物なんてやったことないし当然と言えば当然だけど。



『【器用】を獲得しました』



 お、都合のいいスキルを手に入れたぞ。

 スキル補正かさっきより草を編むのがうまくなったような気がする。


 ――あみあみ。


 体感時間で5時間くらいかかったかな?

 ふー、しんどかった。

 だけど、なんとか完成したぞ俺の草装備。




 【アロアジョウクロース】

 防御力 +5

 アロアジョウ草で作られた服。

 丈夫なため、長期間使い続けることができる。




 【アロアジョウグローブ】

 防御力 +3

 アロアジョウ草で作られた手袋。

 丈夫なため、長期間使い続けることができる。




 【アロアジョウシューズ】

 防御力 +3

 アロアジョウ草で作られた靴。

 丈夫なため、長期間使い続けることができる。




 【アロアジョウハット】

 防御力 +3

 アロアジョウ草で作られた帽子。

 丈夫なため、長期間使い続けることができる。




 なんと防御力が14も増えるらしい。

 これらを身に付けるだけで俺の防御力は15倍にアップだ。

 さっそく全部の草装備を着てからステータスを確認する。




 レッサーバンパイア LV1

 名前   無し

 状態   健康

 HP  10/10

 MP   5/ 5


 ステータス

 攻撃力    1

 防御力    1(+14)

 魔法攻撃力  1

 魔法防御力  1

 素早さ    1


 スキル

 【観察LV2】【暗視LV4】【隠密LV3】

 【毒耐性LV3】【恐怖耐性LV1】【採掘LV3】

 【器用LV5】




 これで少しはマシになったのかな……?

 まあ、それでも戦うにはあまりに貧弱すぎるけど。

 戦うことはまだ考えない方がいいな。


 ……それにしても、俺ってこんなに器用だったっけ?

 自分で作っておいてなんだけど、こんなの前世で作れる気がしない。

 やっぱりスキルの恩恵なのかな。

 【器用】のレベルが上がるとやるべきことが次々と頭に浮かんだし。


 うーん……まあ、その辺の事情は気にしなくてもいいか。


 さて、次の暇つぶしを始めようっと。

「面白い」「続きが気になる」と思ってくださったらブックマークと広告下の「☆☆☆☆☆」からの応援お願いします……!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ