037 夜食は太るからやめようね
謎の紙を入手してからは特にイベントも無く、俺達は我が家に着いた。
住処に着いたのはもう夜も更けた頃だった。
当然、ここにたどり着くまで食事はしていない。
なのでポチが飯をよこせと主張してきた。
まあ、俺も腹ペコなのでここはポチの意見を尊重しよう。
さて、今日の晩御飯は何にしようかな?
今からポチに狩りへ行ってもらうのは気が引けるし……。
今から作るとしたら草を使った料理かなぁ……。
ちょうどいいところにアロアタクサ草が生えてるし、これを使おう。
「今日はアロアタクサ草を使った料理にしようと思う」
「は? あのたくさん生えている草か? あれは毒草だったと思うが……」
あ、そういえばそうだった。
危ない危ない。
このまま料理してたら毒物を作っていたかもしれん。
うーん、これは考え直す必要があるか……いや、待てよ。
調合で作ったグリーンサラダを使って料理すればいいんじゃないか?
調理済の物を更に調理するのはおかしい気もするけど……まあ、いいよね。
ちゃんと食べられる物さえ作れたらそれでいいのだ。
というわけで住処からすり鉢を取り出してアロアタクサ草をすり潰す。
――まぜまぜ。
よし、グリーンサラダの完成っと。
じゃあ次は火を起こすか。
また火起こし器を作って、あとはクロサクラに頑張って火を起こしてもらう。
フライパンは前に作ったやつを持って帰ってきたからそれを使おう。
さて、料理の準備はできた。
それじゃ料理のレシピを見てみよう。
料理リスト
・野菜の肉巻き
・野菜炒め
・野菜の煮込みスープ
・野菜サンドイッチ
・野菜ステーキ
・野菜の漬物
・野菜ケーキ
おーちゃんと料理できるんだな。
【調合】よりも料理のラインナップが豊富だ。
ふむ……今回は野菜の肉巻きにしよう。
きっとポチも喜ぶぞ。
――ジュウジュウ。
ほい、完成。
野菜しか使ってないのになぜか完成品には肉が巻き付いてる謎料理だ。
謎の肉を食べるのは少し抵抗があるが……すぐ慣れるでしょたぶん。
さてと、じゃあ実食といこうか。
いただきます。
――もぐもぐ。
うーん、おいしい。
ほんとスキル様様ですわ。
有能スキル達に感謝しておこうっと。
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