表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

忘れなほらー

紅葉

作者: 忘れな草

11月と言えば紅葉狩りです。 それに合わせてモミジをテーマに書きました。

紅葉(改稿版)


 夏のある日に母と子が道を歩いていたときのことだった。

「ねえ、お母さん」

「なあに?健斗くん」

「紅葉が赤くなるのは何でなの? 今はこんなに青いのに?」

と健斗くんはお母さんに夏の青々としたモミジを指して言った。

お母さんは突然包丁で健斗くんを薙ぎ払い鮮血が舞いモミジが赤く染まったのだった……。

「それはね、 お前の血で赤く染まるのだよ」

 

沈黙した息子を見下ろしながらお母さんは言った……。


※ 作者忘れな草は100字未満の小説の執筆に挑戦したのですが、

このサイトでは200字以上でないと投稿できなかったので改稿しました。

一応86字で書いたのですが…。

モミジが赤いのは光合成でアントシアニンという赤い色素を合成するからです。


赤になる正確な理由は不明ですが、有毒な毒素の生成を阻止して身を守るためとされています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 短い話でこんなに怖くなったのは初めてです。 すごい……。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ