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現実世界恋愛短編

月明りに照らされて

作者: melpwill
掲載日:2021/02/21

二人で並んで歩くのはこれで何回目だろうか

そんなことを考えながら君の横顔を見る。


「月が綺麗ですね」


君は突然立ち止まり僕に話しかける。

目があった僕たちは暫く見詰め合い

どちらからともなく空を見上げる。


「あぁ、君とこの綺麗な月を共有できるなら、俺はもう死んでもいいかな……なんてね」


我ながら臭い台詞だなと思う。


「どういう意味ですか?」


それはこちらの台詞だ。

君はどんな意図で「月が綺麗ですね」なんて言ったのだ。

ただ月を見た感想なのかそれとも……


「そのままの意味、順当に返事を返しただけとも言う」


僕は内心焦りながら会話を続ける。

いや、そのままの意味ってどういう意味だ……


「答えになってないですね、どういう意味ですか?」


僕の前に回り込み僕をじっと見つめる君。

逃げられないと悟った僕は覚悟を決める。


「君の











月明りに照らされた君の頬が、

仄かに紅く染まっていたことを僕は知らない

ふと思い立って書いた

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