2日目 予測
盗「あぁ、この後はいつも通り凝谷、覚田、欺山の順番だろう」
冴「お前にすれば実につまらない、と言った所か」
盗「あぁ、その通りだ」
掛「盗次君っていつも日常に刺激を求めるよね」
盗「何か俺の予測を超えられる面白い事でもあるといいんだけどな〜」
冴「さて、お前の予測では次のメンツはそろそろか?」
盗「あぁ、今現在の時間は10時23分、あいつが家を出た連絡をよこしたのが10時15分。ここに着くにはあいつの足で8分程度かかる、そして俺はあいつの家からの最短距離の道を背にしている。つまり今俺の後ろに凝谷が居る」
凝「相変わらず大正解だよ、盗次」
冴「お前の予測能力にはいつも驚かされるな」
焼「もういつもの事だし俺は驚かねぇな」
掛「私もそうかな〜…逆に盗次君の予測を裏切る事があればびっくりするね〜」
盗「んな事あったら良いけどなぁ〜…」
凝「思ったより早く着いたと思ったんだけど、そこまで予測されるとはね」
盗「フッ…俺の予測を見くびってもらっちゃあ困るぜ…こう見えても俺はIQ150の天☆才だからな…!」
そう、俺は成人のIQの平均が100なのに対し150あるのだ。
一般的に天才と言われるのはIQ120以上の人間、つまり俺は天才を超えた天才なのだ。
その頭の回転の速さ故に人並外れた予測能力を持っている。
俺以外にもこのイツメンには変わり者揃いだがそれは後々紹介して行こう。
凝「はいはい」
盗「おっと〜!?何かなその流し方はぁっ!冷たい!冷たすぎるよ!」
凝「うん、そうだね」
盗「凝谷くぅぅぅん!?冷たくないかい!?」
焼「それは置いといて、あれ、覚田じゃねぇか?」
掛「あ、ほんとだ〜」
冴「ようやく次番の御登場か」
約5ヶ月も間を空けてしまい申し訳ないです…!
説明すると長くなるのですが色々ありようやく小説作成復帰です!
前回までの話を完全に忘れてしまった方も多いと思いますのでまたゆったり1話から読んで貰えれば嬉しいです
前回の後書きで次は主人公の弟の紹介をすると書いていたので書かせて頂きます
盗次 琉空
主人公、盗次晴也の弟
夏休みの宿題が7月終わるまでに終わるタイプ
兄が天才タイプなのに対し努力家
意外と頭の回転が早い所もある
また非定期的に書いていきますのでよろしくお願いします!
次回のキャラ紹介は3番目に集合した掛川さんです!