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オワリノホン  作者: Nano
二日目
8/11

2日目 集合

盗「はぁ…始業式の次の日が祝日で休みって…

それなら春休みを伸ばすべきじゃないかって、そう思わないもんかねぇ?」

焼「知るかよw

まぁ、お偉いさんは頭が硬いんだろ」

盗「これから先柔軟な発想が出来なきゃ生きてけない時代だってのにな」

焼「今のお偉いさんは老いぼれだから未来見据えて柔軟な発想する必要無いんだよw」

盗「あぁなるほど、それじゃあ仕方がないなw」

掛「何大きな声で話してるの?」

盗「お、そちらこそ大きなお身体で一体何を?」

掛「と〜つ〜ぎ〜く〜ん〜?」

盗「スミマセンデシタ」

焼「それは置いといて他のメンツは分かるか?」

掛「うーん…分からない」

盗「まぁ遅刻常習犯の集まりだからな

まだこの時間誰も集まってなくても不思議じゃない」


そう、このイツメン、遅刻常習犯が非常に多いのだ。

ほぼ全員そうだといっても過言では無いくらいに。


焼「それは言えてるw」

掛「まぁそうだねw」

盗「ん?あの遠くに見えるのは冴松じゃないか?」

焼「そうやな、確かに冴松っぽい」

盗「なんだよ〜またあいつ4番目かよ〜」

掛「冴松君来たね〜」

盗「またいつも通りか〜」

掛「皆のペースとか考えると仕方ないけどね」

焼「掛川の言う通りやな」

冴「おはよう、俺はまた4番目か」

盗「あぁ、いつも通りにな…残念だ」

冴「盗次のテンションから予測すると

いつも通り盗次、焼内、掛川、俺の順番か」

焼「おう、その通り」

掛「そうみたいだね〜」

冴「そうなるとこのままいつも通りの順番になりそうだな」

一週間もお待たせしてすいません!

読んで頂きありがとうございます!

前回約束した通り今回から登場人物の詳細を書かせていただきます!

まずは主人公から!

盗次晴也(とつぎせいや)

とある中学校の三年生で三つ下の弟を持つ

身長は170位で、体重は50位の痩せ型

変わった事が大好きで、日常にちょっとした刺激や面白さを求める

言動は基本バカだが実はIQ150の天才

人の動きを予測する能力に長けている


こんな感じです!

次回は主人公の弟、盗次琉空(とつぎりゅうく)についてです!

応援よろしくお願いします!

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