2日目 集結
俺達の間で最近とある「本」が話題になっている
その本はある呪いがかけられており、
その本に関係した人間が一人残らず死んでいるらしい
冴「だとしたらそれは面倒だな」
掛「ちょっと…!?私ホラー無理だよ!?」
凝「大丈夫だよ掛川、あの顔見てよ。酷いゲス顔」
掛「…」
盗「あれ、ど〜したのかな〜?無言で近付いてきて〜、怖いよ〜?お〜い!聞こえてる〜!?」
掛「盗次く〜ん、こんな事は辞めてくれないかな〜?」
盗「アッ、ハイ、スイマセンデシタ」
掛「うん、よろしい」
盗「焦ったぁ〜」
冴「だが今の話、どこまでが予測なんだ?」
盗「本物では無いにしろ、本があるのは確かだと思うよ」
冴「そうか」
盗「あぁ、流石に本物かどうかまでは俺も分からない」
凝「さて、さっきの盗次の予測によればもうそろそろじゃないかな?」
掛「そうだね〜、そろそろ見えて来る頃だと思うけど…」
覚「あ、あれじゃないかな」
焼「お、確かにそうっぽいな」
盗「お〜い!欺山〜!妹く〜ん!おっはよ〜う!!」
合「おはよ〜!!」
このやたら元気な女の子は欺山 合菜
苗字と呼び方からして分かると思うが欺山影那の妹だ
妹君と呼んでいるがボーイッシュな訳では無い
欺「おはよ〜」
掛「おはよ〜」
欺「遅れてごめん」
焼「俺は別にええよ」
覚「私もいいよ」
盗「まぁ、今に始まった事じゃないしな」
冴「そうだな。全員揃ったし、行くか?」
盗「おう、行こう!」
1週間も空いてしまいすみません…
今回も読んで頂きありがとうございます!
今回は常識人っぽい冴松重成くんの紹介です!
普段はイツメン達の中でツッコミ役に回る事が多い
だが多重人格な所があり、稀に冷酷無情なもう一つの顔を見せる事がある
彼のもう一つの顔の登場もお楽しみ頂けると幸いです!
次回は焼内涼太の紹介です!お楽しみに!




