2日目 思考
凝「皆、欺山が遅れるってさ」
冴「45分迄には着く、だそうだ」
覚「おはよう〜」
盗「おう、おはよう…」
覚「余り元気無いね、予想通りだったりした?」
盗「まぁな、誰一人予測を裏切る事無く来たよ…」
焼「盗次どんどんテンション落ちてくな」
掛「そうだね〜」
凝「予測が当たる時大抵テンション下がるよね」
冴「あぁ、そうだな」
覚「逆に皆のテンションが少し高いように見えるけど」
掛「いやぁ、盗次君のテンションが下がり過ぎてるだけじゃないかな…」
冴「そうだな、盗次が余りにもテンション下がり過ぎて他のメンツのテンションが高いように見えるだけだ」
凝「本人のテンションの下がり方尋常じゃないからね」
覚「まぁそれもそうだね」
冴「さて、お前の予測では今欺山はどんな状況だ?」
盗「はぁ、あくまでも俺の予測の範疇を超えないけど、
今から家出るって連絡をよこしてから今出たと連絡する迄に4分間あった。微妙な数字だ。
この時間を埋めるなら何かを見つけたかトイレに居たか、それとも何かをされたか。だがその後に荷物重いという連絡をよこしている。つまり何かを見つけそれを持って来ている可能性が高い。そしてあいつは絶対に片方どちらかの手を空けている。
家を出てから送っているならもう片方の手は空いている筈。だからリュックに入るものを見つけたんだろう。
何かを見つけ入れる迄に少し時間がかかる程度となれば荷物の一番下に少し重めの物を詰め込んだといった感じだろう。特に荷物の詰め方に困らず一番下に入れられる少し重い物。俺は荷物のそこに入れても形の安定している本だと予測する。」
冴「流石だな。説得力がある」
焼「本って、まさかあの本だったり?w」
盗「かも知れないな」
読んで頂きありがとうございます!
今回は掛川優香の紹介です!
盗次とよく遊ぶイツメンの一人
盗次と知り合って一番の歴を持つ
身体が大きく心も大きい
身体や体重に関してよく盗次に弄られる
次回は冴松くんの紹介です!
次回からもよろしくお願いします!




