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十二話 絶対魔防を持つ亡国の姫武将 後編

ブックマーク、ご評価、ご感想をしてくれた方々ありがとうございます。

 目の前の三人は突然水竜に襲われたようだ。

 ただ僅か三人でこの危険地域まで探索にくるだけあって、それに応じた位階にいるのだろう。

 今の所なんとか水竜の攻撃に対応している。


 水竜の繰り出す拳や尻尾からの攻撃を、何とか壁役の筋骨隆々の男が受け止めて、その隙に後方の短髪美女と美少女剣士が攻撃を繰り出すことでなんとか凌いでいる状況だ。


「大したもんだ……、このまま行けばいいのだがな」


 旭は今はまだ均衡を保っているが、近いうちにそれは崩れると推測し、助太刀に入るが悩み始めていた。


 するとなかなか倒れない三人にしびれを切らした水竜が、止めとばかりに必殺のブレスを吐かんとしたのか……、後退して魔力を溜め始めた。


「いかん! このままでは筋肉野郎はともかく二人に美人がやられてしまう。タマ子、光膜で彼女達を援護しろ」

 

 旭は美女の死は世の中の損失と思い、焦ってタマ子に指示すると同時に、自身も駆け出し腰のナイフを投擲しなんとか水竜のブレスを中断させようと試みる。

 しかし旭のがんばりも叶わず、水竜が口を開きブレスを放ってしまった。


「やー!」


 タマ子の魔法はなんとか間に合ったが、それだけで水竜のブレスを凌ぎきるのは難しいだろうと旭は思っていた。

 

 旭達が三人の無事を半ば諦めかけていると、突然美少女剣士が突出し水竜のブレスのその幼さの残る体で受け止めたのだ。

 それは旭にとって、家臣を守るための美学だと受け止められたのだが、その考えはブレスが止んだ後に、全くの間違いだったと分かった。

 激しい水嵐から出てきた彼女の姿は、なんとブレスを受ける前と全く変わっていなかったのだ。


「そんなばかな……」


 旭が驚いていると、水竜も同じ思いだったの唖然としているようだ。

 しかし、しばらくするとそれが逆に災いしたのか、水竜の様子が一転し、明らかに怒り狂いながら三人に再び攻撃を開始した。


「よくわからんが、ブレスが使えん今が好機だ。俺達も助太刀するぞ! みんな全力で水竜にあたれ」

 

 そう言い残し旭は再び全力で駆け出し、水竜の横っ腹目掛け槍を突き出す。


「グルァァァー」

 

 三人に気を取られていた水竜は突然の奇襲に対応できず、そのでかい図体に深々と槍の侵入を許してしまう。

 

「助太刀する、水竜が苦しんでいる内に一気に畳み掛けるぞ!」


 これ以上会話など交わしている時間もないので、味方であるという情報のみを伝え、旭は再び槍を振るう。

 三人も旭の背中を見て、我に返り、旭に続いて攻撃を加える。


 旭が入って戦況は一変した。

 四人での連続攻撃を、水流が裁ききれなくなったのである。

 その上、後方からリナの弓が水流の眼を目掛けて放たれるのも効果的だ。

 水竜はこれはやられると思ったのか、再び後退して再度ブレスの準備を始める。

 

 しかしその時、 


「みんなどいてー」


 とタマ子が叫んだ。

 

「よし、最高のタイミングだぜ」


 タマ子の光の矢(大)の溜めが終わったのだ。

 この魔法は旭達の攻撃手段では最高の威力を持つ。

 光の矢(大)は魔力を溜めている最中の、硬直している状態の水竜にむけて高速で放たれ、見事水流の胴体を抉り取った。


「油断せず止めを刺すぞ!」


 旭は体の一部をなくし瀕死状態の水竜の駆け寄り、思い切り跳躍し脳天に形見の剣を振り下ろす。

 槍を使わなかったのは、水流の硬さを考慮に入れ、より切れ味の良い名剣を選択した為だ。

 その目論見通りその一振りは水竜の頭蓋をスパンと真っ二つに切り裂き、見事止めをさすことに成功した。


「ふー、ふー」

 

 旭は息を整えながら、水竜が生きていないかを確認する。


「よし、さすがに頭をかち割られれば死ぬな」


 水竜の死を確認した後、旭はようやく後ろに振り返る。

 そこには、唖然とした表情の三人が出迎えてくれた。


「いきなり水竜が出て驚いたが、なんとか倒せて良かったよ。あんたたちも大怪我はなさそうだな」


 旭は特に二人の美女に対し、精一杯の笑顔で会話を始める。


「はい僕達は大丈夫です。あなたのお陰で助かりました、僕に三人を代表してお礼を言わせて下さい。本当にありがとうございました」


 三人のうち恐らく中心人物と思われた美少女剣士が代表してお礼を言ってきた。


「気にするな、お互い様だよ。それにしても水竜に襲われるとはついてなかったな。おっと自己紹介がまだだったな、俺は旭と言う、俺の後ろにいる奴らは俺の仲間だ。俺の位階は五位だ」

「あなたが噂の旭さんですか、噂に違わず見事な腕前、感銘を受けました。申し遅れましたが、僕は虎っていいます、位階は六位です。後ろに控えている女性が愛で、位階は正四位、もう一人が弥太郎っていいます、位階は従三位です」

「愛と申します」

「弥太郎でごわす」


 虎に愛、旭はその名をしっかり頭に刻んだ。

 それにしても虎とはなかなか男勝りな名前である。

 そのお陰で彼女は僕っ子になったのだろうか、などと下らない妄想を、ふと旭は抱いたのは余談である。


「自分の事は置いておくが、その位階で三人での活動はこの辺りでは厳しいだろうに。今回はたまたま運が良かったが下手したら命を落としても文句は言えんぞ」

 

 無謀ともいえる行動を取っている虎に旭は険しい顔で忠告をする。


「……そんな事は分かっているんです。でも早く強くならないといけない、と思ってつい焦ってしまって……」

「なにやら事情があるみたいだな、俺でよかったら聞くぞ。まあその前に日が暮れる前に夕飯の用意やらを済ませてしまおう。俺達の飯は上手いぞ、お前達にも振舞ってやるからとりあえず落ち着こう」


 旭はうつむき加減の虎を元気付ける。

 女は弱っている時に、親身になって話を聞いてくる人に弱い、と何かの本で読んだのを覚えていたからだ。


「はい……、ありがとうございます」

 

 

---

 

 

 旭と虎のパ-ティーは互いに簡単に挨拶を済ませてから、寝床と夕食の準備に取り掛かった。

 水竜は水に浸からせておいて、明日に解体して持ち帰ることにした。

 

 そして日も完全に暮れた頃、ようやく夕食が完成し、現在全員で鍋を囲んでいる所である。


「それにしてもまさか水竜に出くわして倒せるとはな、虎達とも出会えたし今日は運がいいな」

「ぼっぼく達こそ噂の旭さんと出会わなければ、今頃水竜の胃の中にいたかもしれません。ここっちこそ幸運でした」

 

 虎はなぜか先程から旭に対する様子がおかしい。

 恐らく虎にせがまれて旭の形見の剣を見せてから、明らかに態度が変わったような感じだ。


「どうした、なんかさっきから変だぞ」


 旭が問いかけると、虎は突然神妙な表情で、


「旭さん、私は幼いころに熊吉という冒険者に命を助けられました。彼の命と引き換えに……」


 突然の告白に旭の頭は混乱した。

 熊吉の仲間であった杉次郎と妙から聞いた話では、確か助けた子は虎千代と言う名だったはずである。


「なんだと、確かそいつは男で虎千代という名だったはずでは……、もしかしてお前は男なのか!」

「いえ違います。話せば長くなるのですが、聞いてはもらえませんか?」

「ああ、もちろんだ」


 虎はぽつぽつと真相を語り始めた。

 

 虎千代が出生した長尾家では、男児が生まれずに当主が亡くなってしまった。

 元々越州は独立気質が強い地域の為、当主不在により家臣団の結束が乱れるのではないか、と危惧した重臣達は、女児として生まれたばかりの唯一の子であった虎千代を男として祭り上げることで、なんとかお家の結束を保とうとしたのである。

 

 しかし虎千代が五歳の時に、彼女を祭り上げた重臣が他家に調略されてしまったのである。

 そして当然にその者たちが彼女の秘密を言いふらした為、結果としてほとんどの者が彼女から離れる事となってしまった。


 その時、唯一彼女を助けてくれた者が、偶然戦場に参加していた熊吉であったのだ。

 孤立無援の状態の彼女に、何の義理もなく助けてくれた熊吉に対し、彼女は痛く感激し、もし機会があったのならば、命を懸けてでもその恩を返したいと言う思いを心に秘めながら、今日まで剣の腕を磨いてきたのである。


「私はあなたの父上に、命を捧げても返しきれないほどの恩があります。しかしその恩を返すべき相手はもうこの世にはいません。旭さん、ぜひあなたに熊吉さんへの代わりに恩返しをさせて下さい。お願いします」

 

 旭は神妙な面持ちで、頭を下げて懇願してくる虎千代を見つめている。


「俺としては、お前が協力してくれるならそれを断る理由はない。ただ俺が目指す目的を達する過程は、恐らく茨の道にも修羅も道にもなるだろう。もしそれでもよいと言うのであるなら、俺はお前を歓迎する」


 旭は自身が掲げる目標を達するには、幾人もの屍を乗り越えなければ達せないという覚悟は持っている。

 そのため虎千代にもその覚悟があるか、と問いただしたのである。


「はい、五歳の時に国を追われて以来、そのような覚悟はとうに出来ております。我々三人はただいまを持って旭様に忠誠を誓うことをお許し下さい」


 すると虎千代と共に、愛と弥太郎は両膝をつき忠誠を誓う。


 旭はいきなり自分の家臣になるといわれて、驚いたのが本心だ。

 だが同時にこの三人すら御せないようでは、国盗りなど夢のまた夢であると思い、気を引き締めなおした。


「三人とも顔を上げてくれ。俺はお前たちが思うような人間ではないかもしれないが、俺なりに家臣には精一杯の誠意を持って接するつもりだ。もしそれが崩れるような時は、ぜひ俺を正してくれ。これからよろしく頼む。俺からは以上だ」

 

 旭は三人肩をかたを手で直接ぽんぽんと叩き、これからよろしくな、という気持ちを無言で伝えた。

 そして旭は振り返るとその様子を眺めていた、小吉、タマ子、リサの元へと向った。



---



 虎千代達を加えて一行の人数は七人となった。

 既にいっぱしのパーティーの体をなしている。

 旭以外にも弥太郎が壁役として加入してくれたのは大きい。

 愛もその冷静な視野で戦況を把握してくれるし、剣も弓も使用できる万能型だなので使い勝手がいい。

 虎千代もまだその技量はつたないものの、将来性を感じさせる剣術の腕をもっている。


 現在一行は湖の畔で一夜を過ごし、日が明けた所だ。

 現在討伐した水竜を解体している。


 その間に、旭は虎千代に昨日の戦闘について気になる点を質問する。


「なあ虎千代、昨日の水竜との戦闘を俺は草むらから見てたんだが、お前は水竜のブレスをまともに食らってもピンピンしてたよな? あれは一体どういうことだ」

「実は僕は絶対魔防を持つ体質なんです。僕の家系の長尾家は代々幼少から魔法を体に受け続けることで、魔法防御力を高めて、代々その力を高めてきたのです。そして僕にもその力が引き継がれているのですが、特に僕の場合はその力が強力に現れています。さらに時代の影響もあり、幼い頃から毎日のように攻撃魔法を体に受け続けてきたためか、かなりの魔法攻撃を耐え切る事ができるようになったのです」


 なんと虎千代は特殊体質の持ち主だったようである。

 それにしても幼い頃から攻撃魔法を食らい続けるなど狂気の沙汰だ、と旭は思った。

 ただ昔から続く家を存続させるには、それなりの事をしなければいけないのだなと、ある意味納得もした。


「そんな能力初めて聞いたぞ。使いようによってはこれは化けるな」

「はい、旭様のような強力な攻撃力を持つ人がいれば、魔法は僕が受け止めて攻撃をその人に任せればいいので、それで大体の敵は倒せると思いますよ」


 虎千代の言う通り、その戦法は強力すぎる。


「ただ僕ではまだ防ぎきれない魔法もあります。上級魔法の中上位クラスだと僕もダメージを受けてしまいます。昨日の水竜のブレスは上位魔法の初級レベルだったので、なんとか少ないダメージで防ぐ事ができました。ただ僕も大量の魔力を使用しますのでそう何回も連続することは難しいです。絶対魔防なんて大層なこと言っておいて申し訳ないのですが……」


 彼女の魔法防御力も完全無欠という訳ではないようである。

 さすがにどんな魔法でも防げるのなら、上級魔法や最上級魔法は形無しであろう。


「いやいや、これだけの事ができれば十分すぎるぞ。俺たちのパーティーにはタマ子以外には魔防に長けた者が少なくて困っていたんだ。現状の能力でも十分助かるよ」


 旭は皮肉でもなんでもなく本心で虎千代の能力を褒め称える。


「そう言ってくれるとありがたいです」


 虎千代は感激した表情で僅かに頬を赤く染めながら礼をする。

 その表情はあまりに可愛らしかったので、旭もつい表情が緩んでしまった。

 

 二人が話しているうちに水竜の解体が完了したようだ。

 さすがに五人がかりで行っているのでものの数十分で終了した。


「旭様、水竜の解体が完了いたしました」


 愛が片膝をつきながら旭に報告をする。

 まじめな性格らしくきびきびとしている。


「愛、そんなかしこまらなくても大丈夫だぞ。もっと気楽に行こう、まだ俺たちは少人数だ。そういった態度はもっと大勢の者に模範を示す時に取っておいてくれ」


 旭は愛にもっと楽にするように促す。


「申し訳ありません。何しろ私はこんな性格なもので……、気にしてはいるのですかなかなか治らず……」


 愛はしゅんとして、旭に謝ってくる。


「いやいや愛よ、そんなに自分を卑下するな。これからゆっくり治していけばいいんだ、それに俺は愛の真面目な所は嫌いじゃないぞ」


 旭は最大限の笑顔で愛にフォローを入れる。

 美人の涙はなるべく見たくない、それに美人にはなるべく嫌われたくはないのが旭の身上だ。


「ありがとうございます。これからはがっ、がんばりますね……」


 愛はなんとか笑顔を作りながら一礼してから退いた。


「よし、みんな解体ご苦労。これから朝食を取ってから剣ヶ峰村へと帰還する。今日は夕方までに休憩所に向かいそこで一泊し、翌日に村へと戻る行程にしたい。なにか意見のある者は言ってくれ」

「……」


 特に反対もないようなので、各々は腕力に合わせて水竜の部位を引きずりながら帰路を進む。

 ただしタマ子とリナは魔獣の襲撃に備えて荷物は少なめにしている。

 リナは客分なので旭が気を使ったのもあるが。


 

---



 道中は特に大事もなく進み、予定通り夕方には目的地の休憩所に到着した。

 一行は大きめの小屋を借り受け、夕食を囲んでいる。


 食事が終わると、旭は愛と弥太郎に話がしたいと伝え、小屋の外にくるように指示した。

 旭が小屋から出ると既に二人が待ち構えていた。


「待たせてすまないな。あえて二人を呼んだのは、お前達まで俺に忠誠を誓う必要があったのか? と思ったんだ。元は二人は虎千代の騎士だったんだから、本心はあいつに仕えたいんじゃないのか?」


 旭は余計な会話は不要とばかりにズバリと直球で核心を突く。


「わいは虎が小さい頃からずっと護衛をしてきたでごわす。わいは難しいことはわかんねえけど、出来ることなら虎を守り続けてやりたいと思うでごわす」


 弥太郎は正直者のようだ。

 その裏表のない態度に旭は好感を覚えた。


「私は虎様を守りたい気持ちはもちろんありますが、直接腕力でというよりも別の形で貢献したいです」

「なるほど。ならばどんなで形だ?」


 愛はなにか違う考えを持っているらしい。

 詳しく聞いてみることにする。


「今のご質問の内容を虎様と道中に相談したのですが、私は腕力よりも政治学や軍学の方が得意であります。ですので近い将来に旭様が領地を得た暁には、旭様の直臣として領地経営や戦争で実績を残し、最後は虎様の旧領を奪還することを希望いたします」

 

 愛は自分の適性をしっかり把握しているようだ。

 確かに、愛程の人材をただの護衛に使うのは勿体ない。

 旭の横で様々な補佐をしてくれた方が、効果的だろう。

 そして最後の虎千代の旧領に関しても、いつになるかは分からないが、回復してやりたいと旭は思った。

 なぜなら彼女の仇敵は、熊吉の仇でもあるからだ。


「なるほど、二人の考えはよく分かった。弥太郎、愛、俺はお前達の意見を飲むことにする。ただし弥太郎はさらなる戦力が整うまでは、俺の命令を聞いてもらう。余裕ができれば虎千代の専属護衛を任せることにする。愛、お前は近い将来俺の右腕として作戦立案などの補佐をしてもらいたい。期待しているぞ」


 弥太郎には条件付で、愛には旭の意向と合致したため全面的に賛同した。

  

『はい』


 二人はほっとしたような表情を浮かべ、一礼してから旭の下を退いた。 


 そして一行は消灯まで、各々余暇を消化してから翌日を迎えたのだった。

  


---



 一行は剣ヶ峰村を目指している。

 休憩所で台車などを借り受けたため、水竜を運ぶことも昨日と比べて随分と楽になった。


 そして夕刻まで特に何も起らず一行は無事に剣ヶ峰村へと到着した。


 村の人々は旭によって切られたものの、それでもなお威圧感をはなっている水竜の頭に目が釘付けとなっている。

 さすがにこのクラスとなると、この村でもなかなかお目にかかれないようだ。


 一行は冒険者組合へと向かい素材の換金をたのむ。

 リナが髭や肝などの素材を欲しがったため、それらを除いて売り払うことにした。


 惣一も旭の所業にはもう慣れたはずだったが、さすがに水竜には腰を抜かしたようだ。

 彼曰く、竜を討伐したのは半年前に従一位のパーティーが地竜を討伐して以来らしい。

 

 旭は換金を頼んでから、新たなパーティーメンバーとして、虎千代、愛、弥太郎の三人を登録してから冒険者組合を後にした。



反応が少なくて寂しいです。

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