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あとがき

8月末から投稿を始めたものが、本日ようやく終わりました。

このお話は、2006年6月21日から2008年1月15日にかけて、楽天のブログで連載していたものです。


それまで6年くらい、何も書けない時期が続いていました。でもある日、ふと思ったのです。あんまり難しいことは考えず、気楽に小説を書いてみてもいいんじゃないかな……と。そして、思い立ったが吉日とばかり、本当に何も考えずに書き始めてしまいました。


それまでは、プロットとストーリーをそれなりに練ったり組み立てたりして書いていました。行き当たりばったりで書いていて、一度懲りたことがあるのです。でも、精神的に疲れているときは、まずその練ったり組み立てたりという作業が出来なくなるのですね。


その結果、あっちへふらふら、こっちへふらふら、脱線脱線駄洒落に脱線をくり返す、みょうちきりんなお話になってしまいました。視点が<俺>なので、謎は謎のまま。もしも智晴視点だったらこうはいきません。


計画性無く始めたくせに、続長編の構想もあったりして。


『逃げる太陽 第一話 一年で一番長い日』というのが、このお話の本名(?)です。第二話長編は未だ手付かずです。


ちなみにこの小説もどき、実は金鳥の広告小説、『金鳥小説 父子水』へのオマージュなのでした。たったひとつの商品のためだけに、大真面目な小説を添える。そこに痺れたり憧れたりしてしまったわけです。大滝秀治と岸部一徳の金鳥父子、良かったですね……。


さて、このお話には短編の続編がたくさんあります。

『何でも屋の<俺>の四季』

『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』

の二ヶ所にまとめていきますので、気が向いたら読みに行ってみてください。目次に戻って、『一年で一番長い日』タイトルの上に『逃げる太陽』というシリーズタイトルがあります。そこからリンクしています。


それでは。ここまでおつきあいくださり、ありがとうございました。



有沢 鵤



2019年4月21日 追記

2016年7月18日、ユーザー名を「有沢 鵤」から「月見月 葉月」に変更しました。


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□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もこっちの<俺>も、<俺>はどこでも変わらない。
『俺は名無しの何でも屋! ~日常のちょっとしたご不便、お困りごとを地味に解決します~(旧題:何でも屋の<俺>の四季)』<俺>の平和な日常。長短いろいろ。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
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