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いつかの年の<俺>小話 5月4日。 俺とこむら返り

昨日、病院での検査の結果、サッカーボールを喰らった頭には何の異常も無かった。


それは良かったんだけど。


「いだだだだだだだ!」


よろしくないのは、この。


「いで~っ! 痛いって、あー、もうっ!」


こむら返りだ。


朝方、ふと目が覚めたと思ったら、左の脹脛ふくらはぎが痙攣し出し。痛みのあまり、全身が硬直。それでも頑張って左足親指を片手で握り、上に向けて反らせるようにしてみたんだけど、効果が無いばかりか、よけいに・・・


「い~~~~っ!」


もう、喚くしかない。


・・・

・・・


ようやくこむら返りが治まった頃には、もうへとへとだった。随分長い時間に思えたけど、どうだったんだろう。今は何も考えたくない。


いつも仕事で動き回ってるから体力はあると思ってたけど、草野球といえど立派なスポーツ。こういうのはまた別ものなんだな。次また誘われた時は、もっと念入りに準備運動とストレッチをしよう。


しかし、何年ぶりかな、こむら返り。俺もやっぱりトシだなぁ・・・


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□■□ 逃げる太陽シリーズ □■□
あっちの<俺>もこっちの<俺>も、<俺>はどこでも変わらない。
『俺は名無しの何でも屋! ~日常のちょっとしたご不便、お困りごとを地味に解決します~(旧題:何でも屋の<俺>の四季)』<俺>の平和な日常。長短いろいろ。
『古美術雑貨取扱店 慈恩堂奇譚』古道具屋、慈恩堂がらみの、ちょっと不思議なお話。
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