「四項:魔法の形質を決定する魔導言語」
四項では、魔法の形質を決定する魔法語を習得します。
また、形質を表す魔法語は原則として四文字であり、例外として拗音(ァ、ィ、ゥ、ェ、ォ、ャ、ュ、ョ)は一文字と数えません。
《形質》※四文字
「バリオン」 楯
「アンドン」 刃物【※1】
「リクウィア」 鈍器【※1】
「キミレイ」 気体
「トロミオ」 固体
「ラリルオ」 液体
「ベニグナ」 防具【※1】
「バルサア」 壁
「リミウィイ」 道具【※1】
「ドリエル」 光線【※2】【※5】
「ドミエル」 光弾【※3】【※5】
「ドシエル」 光膜【※4】【※5】
【※1】これらの単語は、術者のイメージしだいでどんな形でも生み出すことができる
【※2】術者の任意の身体部分より、無属性を含む光線を発射する
【※3】術者の任意の身体部分より、無属性を含む光弾を発射する。「ドリエル:光線」と違う点は、球に圧縮することにより巨大な光弾を打ち出せること。しかし、デメリットとして光線程の素早さはない
【※4】術者の任意の身体部分より、無属性を含む光膜を展開する。「バルサア:壁」と違う点は、移動できること。ただし、「バルサア:壁」が物理攻撃に特化した壁であることに対し「ドシエル:光膜」は魔法に特化する
【※5】これらの単語は、術者が魔法を発動したあとに任意で規模を変更することができるが、その場合規模を二倍、三倍……にすると魔力消費量が二倍、三倍……になる(ベタグリウィッジの法則)