「三項:魔法の性質を決定する魔導言語」
三項では、魔法の性質を決定する魔法語を習得します。
また、性質を表す魔法語は原則として三文字であり、例外として拗音(ァ、ィ、ゥ、ェ、ォ、ャ、ュ、ョ)は一文字と数えません。
《性質》※三文字
「トロモ」 硬化
「モレク」 軟化
「キミリ」 霧状
「テスル」 透明
「クウゴ」 自立
「ハイデ」 追尾
「アマディ」 幻惑
「ゴーディ」 治癒
「バルシャ」 固定
「レラミ」 状態異常【※1】
「ラリロ」 液状
「ベリオ」 攻撃【※2】
「ナルグ」 防護【※3】
「キオル」 拘束
「メリヤ」 破砕
【※1】魔法発動の時、最後に必ず《属性》をつけなければならない。状態異常はその《属性》のイメージで発動し、例えば「エン:炎」なら「温度上昇」、「ライ:雷」なら「麻痺」など。しかし、これらはあくまで判例であり、術者のイメージによって効果が変化する
【※2】この単語は別に唱える必要はないが、唱えるとより攻撃に特化した魔法となる。おもに《形質魔法(第四項)》の「アンドン:刃物」「リクウィア:鈍器」などに付けて使う
【※3】この単語は別に唱える必要はないが、唱えるとより防護に特化した魔法となる。おもに《形質魔法(第四項)》の「バリオン:楯」「バルサア:壁」などに付けて使う