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「一項:対象を指定する魔導言語」
一項では、魔法を発動して、その効果が何に現れるのかの対象を表す魔法語を習得します。
また、対象を表す魔法語は原則として一文字であり、例外として拗音(ァ、ィ、ゥ、ェ、ォ、ャ、ュ、ョ)は一文字と数えません。
《対象》※一文字
「ゼ」 自分
「リ」 相手(一人)
「ト」 相手(二人)
「バ」 全体(術者以外)
「レ」 全体(術者が味方だと認識するもの以外【※1】)
「モ」 全体(術者が味方であると認識するもののみ)
「ヨ」 地形
「ニ」 物体
「ア」 時間【※2】
「ディ」 空間【※2】
【※1】術者の認識があやふやだと、周囲の関係ないものや、見方まで巻き込んでしまう。なので、攻撃魔法を使うときにこの単語は使わないほうが無難だ
【※2】これらの単語を使う魔法は未だに発見されておらず、これからも発見されない可能性が高いと思われる。だから、この二つの単語は参考程度に覚えておこう