初めての女装とメイク
正面を向いた先輩が、僕のショーツを見て少し心配そうに。
「……前も少し湿ってるの?」って。
恥ずかしい。興奮で、少し漏れて……。
「いや、違います。これは……緊張しすぎて、勝手に出てくるんです。
自分では止められないんですよ」って、小声で。
先輩、「ふーん、そうなんだ」って、しばらく考える。
「そうだ、アレを下向きにして、ナプキンで押さえればいいんじゃない?
女の子みたいに」。
最初断ったけど、先輩の熱意に負けて、隠れて調整。
違和感あるけど、ナプキンが優しく包み込んで、
全体が守られてるような安心感。
先輩、嬉しそうに眺めて、「これで、すっきりしたね。まるで本当の女の子みたい」。
それから、僕は完全に先輩の着せ替え人形状態に。
リビングで可愛いブラウスやスカートを次々着せられて、ポーズ取らされる。
でも、先輩が「やっぱり顔がまだ男っぽいわ。メイクしてみましょう!」って、
2階の自室に連れてく。
先輩の部屋は、完璧な女の子部屋。
甘い香水の匂いがして、ピンクのカーテン、ぬいぐるみがいっぱい。
クローゼットが開けっ放しで、色とりどりの服がずらり。
化粧台の前に座らされて、メイク開始。
最初は「嫌です」って抵抗したけど、1回だけの約束だし……。
先輩の指先が、ファンデを塗って、アイシャドウを、チークを。
髪は肩まであるから、軽く巻いて女性風に。
「鏡は完成まで見せないよ」って。
ウットリしながら、されるがまま。
ようやく鏡を見せられて、驚愕。
マジで可愛い! 中性的な顔が、完璧な女の子に。
クラスで上位の可愛さ、いや、驚いた。
鏡の前で呆然としてる僕を見て、先輩が頰を撫でて、
「驚いたでしょ? 可愛くて」って。
僕は「ハイ……」って、声が出なかった。
読んでいただいてありがとうございます
あかり先輩の手で女装されてメイクもされてしまったゆうな君
次回○○○誕生




