豪邸の誘惑
家の中は広くて豪華。
リビングに案内されて、早速に洗濯するから「ズボン脱ぎなさい。」って。
代わりにピンクのショートパンツを貸してくれた。
これで、2時間位はここにいることになる。
先輩は冷蔵庫からオレンジジュースを出してくれて、
グラスに注いでテーブルに。
「ゆっくり飲んでね」。
一口飲んで、冷たくて甘酸っぱくて、また優しい先輩だなって思った。
「家着に着替えてくるから、待ってて」って、先輩が奥に消える。
リビングに戻ってきた先輩は、さっきまでと違う笑顔。
両腕に色んな服を抱えて。
「どうするんですか、それ……?」って聞いたら、
「着てもらおうかなと思って。絶対似合うよ!」って、ニコニコ。
でも、その笑顔がちょっと怖い。
僕、慌てて「僕、男ですけど……」って抵抗したけど、先輩は止まらない。
そこで、先輩の告白が始まった。「私ね、ずっと妹が欲しかったの。
可愛い妹が。ゆうなくん、私の妹になって。お願い」って、真剣な目で言う。
僕は固まる。「え……?」。
「だって、お尻から血が流れて、初潮がきたじゃん。もう少女じゃないよ。
私だけの妹になってほしいの」。
初潮? 僕の痔の出血を、そんな風に……?
先輩の目が熱っぽくて、胸がざわついた。
「実はね、中1の時、同じクラスの女子が学校で出血したの。
椅子に血がついて、それで泣き出して。肩を震わせながらね、
私が今日みたいに保健室に連れてったの。その子が、愛おしくて愛おしくて。
急に初潮が来ちゃって大変だったけど、それが可愛くて……。
もし妹がいたら、こんな感じなんだなって思ったの。
その子や親には感謝されたけど、当たり前だけど妹にはなってくれなくて。
ずっと、心に残ってたの」。
学校の優しいあかり先輩の、こんな一面。
本気の告白に、心が揺れた。
僕は悩んだけど助けてもらったお礼もあるから、
「1回だけならと……約束して、いいです」って、つい頷いちゃった。
先輩の顔がぱっと明るくなって、嬉しそうに僕の制服の上着を脱がせ始める。
あっという間に、上半身裸。
次にシャツ、ズボン……ショーツ1枚に。
「じゃあ、痔の薬塗ってあげるね」って、ショーツに手をかける。
「えぇー! 前からじゃあ見えちゃいますよ!」って抵抗したら、
「そうだね、後ろ向きにしようか」って。
先輩、母親みたいに優しく、僕をお尻側からショーツをゆっくり下ろす。
ナプキンの汚れを確認して、「まだ大丈夫ね」。
薬の説明書を真剣に読んで、チューブからクリームを絞り出す。
指先が、僕の大事な部分に触れる。
冷たくて、ぬるぬるで……痛みが溶けていく。
安心感が体を包む。
「これで大丈夫かな、ゆうな君?」って聞かれるけど、
僕はもう我を忘れて、うっとり。
薬塗り終えて、ショーツを引き上げ、ナプキンの位置を直してくれる。
読んでいただいてありがとうございます
とうとうあかり先輩の本性が出てきました




