うさぎが家にやってきた
2018/6/3
『夜勤のない一週間』の希望が通り、やってきました購入日。
やはりと言うか、二月ほどの猶予があったにもかかわらず片付けなど進まず。一週間前くらいからようやく少しだけお片付け。無論迎えるような体制には至っていないのが現実。
まあ、いつものことなので問題なし。
夜勤をやりはじめたからと、寂しくないようにメスの子うさぎを飼うのならば2匹で。オスならば飼育が大変なので一歳未満のある程度大きくなったやつを。
そう思いつつ、数日かけて何件か店を回る。
小動物コーナーがあってもうさぎがいる店は1/3程度。専門店なんていった日には高いやつしか置いておらず。結局資材売り場やペットコーナーの置いてある複合型のスーパーに行き着く。
値段と飼いやすさから先代、先々代とミニウサギを選んできた私は、今回もそのつもりで探すことに。
だが、残念なことにミニウサギは半年から一歳ばかりで、数ヵ月の子らは予算3倍の値段のロップが多かった。
というよりも、ミニウサギも値上がっていたことには驚いた。五千円じゃ買えない!
結局、来たばかりだという1ヶ月過ぎの黒のドワーフ(手のひらサイズ)に魅了され、同店の可愛いんだけど耳の毛が薄目なんだよなと迷っていたロップ(3ヶ月)もついでに購入。
ロップはふわふわ白毛。瞳は黒。耳全体と目の縁取りと背に一筋、茶色の毛が入っていて両手で軽く包むくらいの大きさ。
ドワーフは黒毛。どこもかしこも真っ黒。身体だけなら片掌で掴めてしまえるほど小さい。
二匹ともつぶらな瞳。
先代が目がでかくてやたら睫毛が長かったから小さく感じるのかもしれない。
うさぎがいない生活も別段少し寂しいくらいで困らなかったが、あえて言うならば、親の相手をしてくれるうさぎがいないと実家にいるのが面倒に感じるという難点があった。
てなわけで(何がだ)、アパートに戻る前に実家に顔見せのために寄ることにする。
案の定、月一で帰る娘より、うさぎが気になって車が駐車場に入る音で父がお出迎え。
「箱入り娘だから」
空気穴の開けられたダンボールに入れられたうさぎを手渡すとさっさと家に入り、同じく待ち構えていた母と早速開封。
夕食の間は箱入りで過ごしてもらい、食後に広いゲージに入って慣れてもらうことに。
ひたすら重なって、人参の葉っぱを食べて。また重なって。いつまで重なってるんだと思いつつも一匹では味わえない可愛らしさを堪能。
ドワーフは黒いから黒の『くぅ』。ロップはふんわりだから『はな』。
初代と同じく『くぅ』は小さいからゲージの幅なんてなんの障害にもならず、するりと抜け出し。一時間弱走り回って疲れたのか大人しくなる『くぅ』。繰り返すうちに、『はな』も外が気になりはじめ、脱走しようとするが頭と上半身は通っても足が引っかかる。すごすごと引き下がるのを見届け電気を消して就寝。
一時間後。
ぱたぱたと走り回る音に『くぅ』にしては重くない?と電気をつけてみれば。
うまく脱走できた様子で二匹で動き回るうさぎが。
トイレはもう少し後に覚えるはずだから、おしっこしたら拭き取らなければと朝方まで付き合うハメに。