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200文字の『双子』シリーズ

硫黄島の夜(200文字小説)

作者: 日下部良介

昭和20年硫黄島。


私は援軍の到着を信じ、身を潜めていた。


しかし、我慢できなくなり水を探しに出た。

そして、一人の米兵に見つかってしまった。

殺らなければ殺られる。

そう思った私は引き金を引いた。

米兵はその場に倒れた。


再び歩き始めると、またあの米兵が襲ってきた。

私は同じ人間を二度殺した。


それからというもの、私は彼の亡霊に取り憑かれてしまった。


そして終戦。

後で知ったのだが、彼は・・・

彼らは双子だったらしい。


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― 新着の感想 ―
[一言]  えー。良かったですね~、双子で。五つ子だったら、殺されてますよ(ぇ  お疲れ様でした。
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