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アムール・コンフィット  作者: 鈴ノ音 光
7/8

07.

07.

「あっ、分かった!鉄仮面さん、佐藤さんの事が好きなんですよ!」

それは、ある日の午後。

翼が突然、そんな事を言い出した。


「っ……!?」

「こっ、こら!何言ってんだよ、翼!!」

しかも、その日は珍しい事に──まだ明るい時間に、春ちゃんが来ていた時の事だった。

幸いにも他のお客様は居ない時で、店に居たのは俺たち三人だけだ。


「佐藤さんも鉄仮面さんの事、好きですよね?」

「え?そ、そりゃあ──……うん」

「っ──!!?」

あ、春ちゃんが珍しく顔を真っ赤にしている。

ここまで顔に出ているのは、珍しいな。




……まあ、そう言う俺もなんだけど。




「おおっ、カップル誕生ですね!いやー、めでたいめでたい!!」

「翼!!」

「~……っ」

ヒューヒューと、翼に揶揄われる中。

俺と春ちゃんは、互いに顔を見合わせて、照れてしまうのだった。

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