第2章15話
少し短いです。
〜とある受付嬢の悩み〜
私はミーナ。
迷宮街の冒険者ギルドで受付嬢をしています。
私は先程行われた新規登録冒険者の職業判別の結果を見ながらソワソワして居ます。
「んー?どうしたの?ミーナさっきからソワソワして何かあったの?」
彼女は隣の受付を担当している同僚のランさんだった。
「さっき初依頼受けた新規の冒険者さんが成績トップでダンさんとラカンさんがどちらもDランク相当の力有って報告上がってたからEランクゴブリンダンジョンの踏破依頼を勧めて受理したんだけど。ソロだったし、やっぱり早かったかなぁ?ってね」
ランさんは驚いた顔をしながら
「へぇ、珍しいね。あの2人が高評価付けるなんてまぁ、遅かれ早かれなんだから無理だったらDランク相当の力があるんなら撤退してくるでしょ?どんな子なの?」
「名前はアロウくんって言ってね。年齢がまだ9歳なんだよ〜。白髪のまだあどけない感じでね。可愛い感じの男の子だよ?
でもねぇやっぱりまだ子供だから頼れる先輩とかに教えて貰いながらするのが1番なんだけどね」
そう説明するとサラさんは、あ!っという表情になり
「さっきの言葉が丁寧な子だね。白髪の癖っけの子でしょ?オキニ認定かなこりゃーこのこの〜」
そう言ってサラはミーナをからかっていた。
「まぁ、そう心配しないで私達の仕事は彼らのサポートだよ?今回の依頼を成功した後の事を考えてあげなさい。わかった?ショタ嬢さん?」
ニヤニヤしながらサラはさらにからかう
「ちっ違いますから〜私はあくまでも心配してただけですよ何か弟みたいな感じでね?サラさん?違いますからね!」
そんな2人のキャッキャウフフの様子を見て併設された酒場では。
冒険者達が食事や酒を飲みながら。
『サラたんカワユス』
『百合萌。これは絵になる』
『ミーナさん……』
などと会話されているなんて彼女達には聞こえてない。
そこにアロウが、戻ってきて。
ミーナは満面の笑みを向けて
「アロウさんご無事で何よりです。ギルドカードと依頼達成証明と売却予定の代物をここに提出お願いします査定します」
何て話すミーナを見てサラは、
「ほんとに大丈夫なのかな?あまりのめり込むと傷口が広がるだけだと思うんだけどなぁ。まぁ楽しそうだから良いかな?」
そんなミーナを見てサラも仕事に戻る。
後ろの酒場ではミーナのスマイルフラッシュにやられ鼻を抑えている人達が数人居たとかいないとか。
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