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第2章10話

今日の更新はここまで!


俺は無事模擬戦を終えて魔術師側の試験へとやって来た。

えっとラカンさんだっけ?この試験官。


「ラカンさんアロウです。魔術師側の試験を受けに来ました」


「あぁ、わかったそちらに並べ」


質素な返答だけ返され。

顔を見ると驚いた。ラカンさんとダンさんは双子だった様だ。


俺は4人中3人目が試験を受けている最中に来たようで。

5人目として列に並んだ。


魔術師側の試験は様相が少し違う様で。

それには資格としての違いがある。


魔術師はどんな魔術が扱えるかで認定だが武器職はどれだけ強いのかという曖昧な試験なのだ。

武器職の場合上級まで行くとタイプ別の試験官と複数模擬戦の結果決まるらしい。

王級・神級は年1回の試合によって決まる。


職業には剣聖と呼ばれる物はあるがそれは1人を指す勇者だ。

聖なる剣に選ばれた者という訳だ。

勿論聖槍や聖盾や聖弓もあるが実際の所誰もその今の人類は見た事が無い為眉唾物とされている。


おっと、そんな事を考えていると。

俺の番が来たようだ。

「アロウ、君が使える魔術は?」

ラカンさんから質問が来たので


正直に答える

「初級魔術全属性です」


「わかった、なら1属性ずつあの岩に向かって放ってくれ。治癒魔術は直接俺にかけてくれ」


「分かりました。」


俺は

《ファイア》《ウォーター》《ウインド》《ロック》《スパーク》《ライト》《ダーク》

そして最後にラカンさんに向かって

《ヒール》


「よしいいぞ。初級魔術全て使えているな。」


「これで試験を終える受付に戻るぞ」


ラカンさんの後ろに着いて行き受付に戻り俺は名前を呼ばれるまで待つことになった。




「アロウさん!お待たせしましたー。どうぞー!」

その声の主を見ると新規登録を担当してくれたミーナさんだった。

俺はミーナさんが居る受付へと向かった


「ミーナさんお待たせしました」


「いえいえ、大丈夫ですよ。それではこのギルドカードの角の部分に血を1滴垂らしてください。針はこれを使ってください」


俺は針を使いカードの指定された角に血を垂らすと。


名前とランクと職業が表示された。針を返して。ギルドカードを確認すると。



­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­

アロウ

9歳

職業:初級剣士《初級魔術師》

ランク:F

­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--­­--


こう記載されていた。

《》の中はサブ職業扱いだろうな。


「間違いはないでしょうか?」



「はい!大丈夫です!」


俺はカードを受け取った。


「では説明を、始めますね」


ミーナさんの説明は冒険者の規則についてだった。

・依頼の報告は正確に!虚偽が発覚すれば資格停止処分又は追放

・ダンジョン内での異変はすぐにギルドへ報告

・依頼者との直接接見は禁止(但しCランク以上は依頼によっては必要)

・ギルド内での揉め事は禁止

・依頼の失敗が相次ぐ様ならランク降格も辞さない

・ダンジョン崩壊、スタンピード発生時、他国からの侵略行為が起きた場合はすぐにギルドへ緊急依頼の有無を確認する。

緊急依頼を発行されてる場合は協力を(Cランク以上は強制依頼となる)

・Cランク以上は指名依頼が来るので出来るだけ協力要請


との事だった。

ちなみにランクについては


Sランク:どのランクのダンジョンも入れる冒険者の最高峰

Aランク:同ランクダンジョンへ入れるが踏破出来てない冒険者(一般的に見ると一流冒険者)

Bランク:同上(一般的に見ると上級冒険者)

Cランク:同ランクダンジョンを踏破済み(1番在籍数が多い中級冒険者)

Dランク:同上(下級冒険者)

Eランク:同上(駆け出し冒険者)

Fランク:新米冒険者


となっているFランク冒険者はお試し期間って奴だ。

Eランクダンジョンに潜りちゃんと依頼が遂行出来るかここで確認するって事だった。


「以上の説明で何か分からない事はありますか?」

ミーナさんに説明を受け分からない事は無かったが。


「質問は有りませんけどEランクダンジョンで人気の無いダンジョンって有ります?」


「え?人気の無い未踏破ですか?」


スキルの確認をしたいからね人が居ると邪魔だし。


「はい。あればそこに行きたいなと」


「はぁ、分かりました。依頼はあったかな?」

と言いつつ受付下からファイルを取り出しペラペラと捲っている。

ファイルに思いっきり『塩漬け』って書いてある。


「あ!ありましたよ!ゴブリンダンジョンのEランク誰も踏破しないから塩漬けになってますね。依頼料は大銀貨1枚ですけど良いですか?」


ん?そんなもんなのかな?冒険者って意外と依頼報酬高いななんて思って。

「んじゃそれでお願いします」


「それではカードを提出してください」

ミーナさんが何かの魔道具にカードを当てると。

「はい、これで依頼の受領は完了です!裏面を確認すれば依頼が遂行されたかどうか確認出来ますので頑張ってください」


ギルドカードの裏面を見ると

『ゴブリンダンジョン:Eランク踏破:未』

と書いてあった。


「ありがとうございます」


俺はお礼を言ってミーナさんに簡易地図を貰いEランクダンジョンへと向かうのであった。

作者は評価、ブクマを貰えると喜びます。


☆☆☆☆☆→★★★★★にして貰えると明日へのモチベーションが上がります。


遂にアロウがダンジョンへ行きます!

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