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KAPPA!

作者: ドナルドバーダック

お母さんのディーブイディー


 これは、私が小学生だった頃の話しだ。何年生だったのかは忘れてしまった、ある春の日のことだった。

 私が家に帰ってくると、お母さんが居間でテレビの下の引き出しをひっくり返して、探し物をしていた。

「ただいまー、何探しよるん」

 私はランドセルを机の上に置いて、お母さんの隣に座った。

「うん、ちょっと韓流ドラマのビデオが無くなったんよ。アンタも一緒に探して。あ、あんた又机の上にランドセル置いて、止めてよ汚いな。早よ、ランドセル部屋に置いてきなさい」 私はランドセルを持って階段を上がり、自分の部屋にはいった。

 それから居間には戻らずに、そのまま友達に借りた漫画をランドセルから取り出して読み始めた。漫画のタイトルは「先生の奥様は小学生」という。クラスで流行りの少女漫画で、先生と生徒が実は結婚していて、クラスメイトにバレて脅され、不倫をしてしまうお話だ。気が付くと私は一気に漫画を読破していた。もう、七時になる。

「おかーさん、晩御飯なーに?」

 階段を下りて居間に戻ると、お母さんはまだ、机の下をあさっているのだった。

「あ、忘れてた。ちょっと待って」

 そういうとお母さんは慌てて立ち上がり、台所に駆けていった。その日の晩御飯はうどんだった。すぐできるからだ。私はうどんが好きなので、それでよかったけれど、麺類は晩御飯だと物足りない。夜中になって腹が減るのだった。


 その日、私は夜中に空腹になって目覚めた。

 今、何時ごろだろうか。コチコチコチ、私の部屋にある柱時計の音が聞こえる。もともと居間にあった古い時計で、私はいやっだったけれど、なぜか今は私の部屋に架けてあった。電気を着けて、部屋を出て階段を下りていく。

 一人で台所に立って、お水を飲んでまず喉を潤した。それから何か食べようと本格的に冷蔵庫の中を物色していると、後ろから物音がした。

 ――やっぱりうどんだけじゃ物足りないに違いない。みんな、お腹が減って食べ物を探しているのだ。どうせ、お兄ちゃんかお父さんか、それともお母さんに違いない。

 私が振り返ると、そこに案の定、お兄ちゃんが立っていた。頭の上にディーヴイディーが乗っかていた。

「お兄、それお母さんのディーブイディー? お母さん探しとったよ」

 私がそれを指摘すると、お兄ちゃんは頭のディーヴイディーを手で触って、「うん、そうか」と言った。

 それから、私の横に立って、冷蔵庫の中を覗き込んだ。お兄ちゃんは暫くそこを眺めて、それから野菜室や冷凍庫を開けて物色し始めた。頭の上のディーブイディーが冷蔵庫の照明を反射して光った。野菜室の中にキュウリが一本あって、お兄ちゃんはそれを手でつかみ、洗いもしないでかじり始めた。

「お兄ちゃん、それ美味しい? マヨネーズかけないの」

 私はキュウリをかじるお兄ちゃんを見ながら言った。ディーブイディーはまだ頭の上に乗っかったままだ。お兄ちゃんは何も答えずに、私の質問は無視して行ってしまった。

 お兄ちゃんは、冷蔵庫のドアも閉めずに行ってしまったので、冷蔵庫がピーピーとうるさく鳴った。私は振り返って、やれやれと冷蔵庫のドアを閉めた。

 それから私は、自分の食べる物をまた探し始めた。結局その日は、机の上に置いてあった食パンにチーズを乗せて焼いて食べた。お母さんのディーブイディーの事はそのまま忘れてしまっていた。

 

見知らぬ同居人


 次の日、私は目覚めて学校に行く準備をして、朝ご飯を食べに階段を降りていった。

 朝ご飯は、納豆とお味噌汁だった。私が席について、ご飯を食べていると、お兄ちゃんが廊下を横切っていった。頭にはまだ、ディーブイディーを乗せていた。

「あ、おかーさん、ディーブイディーあった?」

 目玉焼きを焼いていた、お母さんは「なあに? ディーブイディーって」と言った。私は、昨日あんなに探していたディーブイディーを忘れてしまったのかと、問いだたしたけれど、お母さんはそんなものは知らない言った。

 玄関を出ていく音がして、お兄ちゃんは朝ごはんも食べずに学校に行ってしまった。私は、目玉焼きも食べて、テレビの占いを見てから学校に行く。今日のエー型は中吉、新しい出会いがあるかも。


 それから私は小学校に行って、勉強をして寄り道せずに帰ってきた。本当はいつもは残って遅くなるまで男子とカクトリをするのだけれど、その日は雨が降り出してきたので大人しく帰ることにしました。

 そういえば、私は今日、借りた漫画を返すのを忘れてしまった。友達には悪いことをした。申し訳ない。

 

 家に帰ると、知らない人がお兄ちゃんと一緒に居間でテレビを見ていた。お兄ちゃんは頭にディーブイディーを乗せたままだ。お兄ちゃんの友達も頭に同じようにディーブイディーを乗せている。こんなのが流行っているのかな。

 私は、年上の人とはあまり話をしないので、挨拶もせずに部屋に引っ込んだ。昨日読んだ漫画が机の上に置きっぱなしになっていた。私は忘れないように、漫画をランドセルに突っ込んだ。結局、雨が降ったのだから、今日みたいな日は、友達に借りた大事な漫画を持っていかなくて良かったと思った。することも無いので、宿題をして、それからお腹も減ってきたので台所に降りていった。

 お兄ちゃんの友達はまだいて、食卓でキュウリをかじっていた。お兄ちゃんも一緒にキュウリをかじっている。

「お母さん、今日の晩御飯って、キュウリなの」

 私が訊くと、「そんなわけないでしょ、私もキュウリなんていやよ。おなか減るもの」良かった、私の分はちゃんと作っているそうだ。お母さんもキュウリだけの夕食は嫌なのだ。

 それで、私はもうしばらく居間でテレビをみていると、お兄ちゃんと友達はキュウリを食べて、二階の自分の部屋に上がっていった。

 テレビは、私の好きな動物番組をしていた。カバの汗は赤いのだそうだ。それから、お母さんは餃子を焼き始めて、その匂いで凄くお腹が減ってきた。

 お父さんも帰宅して、三人で餃子を食べた。お父さんが、ビールを飲もうとして冷蔵庫を開けて言った。

「おい、これ、どうしたんだ。こんなにキュウリ買い込んでどうするの」

 お父さんの声に、後ろを振り返って冷蔵庫の中を見ると、緑のキュウリがギッシリ詰まっているのが見えた。

「ああ、それ、雄太とお友達が食べるんだって、別にいいじゃないの。好きにすれば」

 お母さんは答えて、お父さんはビールを開けながら、

「何だ、最近は男でもダイエットするのか。こんなもん食ってもしょうがないじゃないか」と、ビールを飲みながらキュウリを一本かじって言った。

 その日から、お兄ちゃんの友達は私の家に一緒に住むようになった。


パラボラと便器

 

 お兄ちゃんの友達が家に住み始めて、しばらくたった。二人は相変わらずキュウリばかり食べる。私は最近はあまりお兄ちゃんと喋らなくなっていたが、最近はお兄ちゃんの友達もいるので、まるっきり口を利かなくなっていた。

 お母さんは二人の真似をして、頭にディーブイディーを乗せ始めた。

「おい、止めてくれよ。そういうの嫌味だと思うぞ」

 お父さんが自分の頭を気にして、お母さんに言った。

「あら、いいじゃないの、キラキラしてちょとカッコいいし、お父さんは元から光ってるから別に必要無いわよね」と言った。

「何だと、もういっぺん言ってみろ。俺が苦労してはたらいているとき、お前は頭にデーブイデーを乗っけて遊んでるのか」

 二人は喧嘩をし始めた。私は居間でテレビを見ていたので音を大きくして聞こえないようにした。だけどテレビの調子が悪い。さっきから止まったり、青くなったりする。

「ねーお父さん、テレビ壊れたよ」

 お父さんに言ったら、リモコンをふんだくって、ボタンをあっちこち押しまくった。

「ああ、なんだ。おかしいな。本当に壊れたかな。まだ一年くらいだろう。ハア、最近の電気製品は本当にダメだな」

 今度はテレビの後ろに回ってコードをいじくり始めた。しばらくお父さんがテレビと格闘していると、お兄ちゃんと友達が、キュウリを食べに降りてきた。

 お兄ちゃんの友達の頭には、家のパラボラアンテナが乗っていた。テレビが映らないのはこのせいだった。

 二人は食卓に着いて、いつもの様にキュウリを食べ始めた。パラボラアンテナは、ずっと外に置いてあったからすごく汚い。お兄ちゃんの友達が首を動かす度に、食卓の机の上にパラパラと砂が落ちた。

「あら、デーブイデー止めちゃったの。おばさんが真似したから冷めちゃったのかしら」 お母さんが言うと、

「あ、お構いなく。僕らそういうんじゃないんです」と言って、またキュウリを食べ続けた。

 お父さんはテレビの配線をまだ触っていて、

「どうしようかな、最近はテレビ無くてもいいかな、インターネットもあるし」と、言い始めた。私は「先生の奥様は小学生」がドラマ化されるのが楽しみだったけれど、今はインターネットで直に見れるから別いいかと思った。


 次の日には、二階のトイレの便器が無くなっていた。やっぱり犯人はお兄ちゃんの友達だった。お兄ちゃんの友達は、便器から頭と手足を生やしていた。朝からすごく驚いて、どうなっているんだろうと、じろじろ見ようとしたけれど、私はオシッコを我慢していたので、それどころでは無かった。

 無くなったのは、二階の便器だけだったので、一階のトイレで用を足しそうと思ったら、一階のトイレはお父さんが使用中だった。

「お父さんまだなの。もう、漏れそう」

「何だよ、二階のトイレを使えばいいだろう。横着するなよ」

「二階のトイレはお兄ちゃんの友達が使ってるの」

 私は本当のことを言った。どこもおかしくはない。

 ガーと、音がしてお父さんが出てきた。私はお父さんの横をすり抜けて急いでトイレに入ったけれど、凄く臭い。息を止めて用を足した。それでも慌てて入ったものだから、すぐに息が続かなくなって息継ぎをした。

 ――もうダメだ、私の寿命は一息ごとに一か月縮んでいくに違いない。

 ドアの外でお兄ちゃんと友達が玄関を出ていく音がした。廊下が狭くて、便器が壁にぶつかるゴンゴンという音が時々聞こえた。

 私は用を足しながら、家にトイレが一つだと毎朝不便になるなと思った。

 

河童


 ゴールデンウィークがやって来て、私の家では家族で琵琶湖にキャンプに行くことになった。

 お父さんはこの日のために、奮発して大きなテントを買っていて、それが楽しみで何日も前から居間にテントを張ってそこで寝起きしていた。テレビが映らなくなってから、居間には誰もいないので、お父さんが好き勝手にしていて、模型を作ったり、ミニ四駆のコースを並べたりして趣味の部屋にしてしまっていたのだ。

 車はワンボックスで、お兄ちゃんの友達も一緒に行くので、後部座席は大変狭くなった。何しろお兄ちゃんの友達には、パラボラアンテナと便器がくっついているのだからから、とてもかさばるのだ。その上、今度はお兄ちゃんまで、どこかで拾ってきた和式便器とくっついていて、二人が並んで座るとゴトゴトと音が鳴る。

「おい、どっちか後ろに乗ったらどうだ」

 お父さんは振り返ってお兄ちゃんたちに提案した。

 そのお父さんの額には、どこで手に入れたのか小さなシングルシーディーを張り付いていた。まるで、昔のお医者さんの様な感じだった。家族みんなが何かしら頭に取り付けているので、私もしょうがなく、家から持ってきた乳白色のフリスビーを頭に乗せている。落ちないようにひもでしっかり縛って取り付けた。ちなみにみんなセロテープか縛るかで、お兄ちゃんたちは謎の吸着力で引っ付けている。

 それで、お兄ちゃんの友達は後ろの荷物置き場に移った。体操座りでおやつのキュウリをかじっている。どうせならお兄ちゃんも一緒に移ってほしかったけれど、もう後ろは一杯だ。お兄ちゃんは和式トイレを背中にくっつけていて、座った姿勢が不安定でグラグラ揺れて不安定だった。脇に膨らみかけの浮き輪を詰めて、ようやく位置を安定させた。

 ――それから、約6時間かけて、私たちはようやく琵琶湖のキャンプ場にたどり着いた。私は、琵琶湖に来たのは初めてだった。広くて海みたいな砂浜があった。これが淡水だなんて信じられない。まだ水に入るのは寒くて気が引けるけれど、裸足で周辺を歩くのは気持ちが良かった。私たちの他にも観光客がチラホラといて、家族連れやカップルでにぎわっていた。

 私たちは他の観光客から離れて、開けた海岸沿いの砂浜に陣取った。車から荷物を下ろして背中に担ぎ、林を抜けて歩いた。道の途中に「河童注意」と黄色と赤でペンキで書かれた汚い看板を見つけた。看板自体は古くて趣があって、私にはナウイように思われた。 私が琵琶湖の名物は「マリモとマリもっこり」だろうと言ったら、それは北海道の屈斜路湖だろうとお父さんが言った。あとで調べたら、マリモは阿寒湖で、クッシーは屈斜路湖だった。ちなみに琵琶湖の名物は鮒ずしでクサヤと並んで臭いお土産で有名だ。

 お父さんは途中の土産物屋ですでに今日食べる鮒ずしとビールを調達していたので、ついた早々に袋から出して、ビールの缶を開けた。テントは一杯飲んでから立てるそうだ。 私がボートに空気を入れて膨らませていると、お兄ちゃんとその友達は、まだ泳ぐには寒いのに、すでに裸になっていて琵琶湖の中にザブザブと入っていった。白い和と洋の便器とパラボラのアンテナを水面に浮かべ、平泳ぎでぐんぐんと離れていく。


「お母さん、お兄ちゃんたち湖の中、泳いで行っちゃったんよ」

 すでにリクライニングチェアをセットして、仰向けに寝転んでいるお母さんに言った。「ほっときなさいよアンタ、あのくらいの年の男はとんでもなく馬鹿なことするんだからね」と言った。



 ゴロゴロゴロ……


 私が砂浜で、沢蟹を網ですくっていたら雷が鳴りだした。見上げると真っ黒い雲が青空を半分覆っていて、物凄い速さで空を完全に覆いつくそうとしていた。

 私は虫かごを持って立ち上がり、湖に泳いでいったお兄ちゃんを探したが見当たらない。お父さんとお母さんの所に戻ったら、すでに椅子を片付けて荷物をまとめていた。

「お兄ちゃんは?」

 私が訊くと、

「まだ、帰ってないよ。ああもう、今日は天気だって言ってたのに、まあ、どうせすぐやむわよ、あの二人ならどうせ濡れてるんだから変わりゃしないわよ」と、言った。

 空を見上げたら雲は空を覆いつくし、もう完全に真っ黒になっていた。

 風が出始めて、遠くてまたゴロゴロと雷の音がした。私はすることが無く、雨も降ってこなかったので、もう一度湖のほとりまで出ていってお兄ちゃんを探してみることにした。

 暗い湖面を見つめていると、ずっと沖の方で白く浮かぶ塊を二つ見つけた。多分お兄ちゃんたちだ。塊は、少し離れて浮かんでいたが、はぐれるほどの距離ではない。

「おにー、ちゃーん」

 私は手を振って読んでみた。白い塊は何の反応もしない。その代り後ろから突風が吹いて来て、私の髪をぐちゃぐちゃに弄んだ。フリスビーが落っこちて、飛んでいきそうになって、私は慌てて湖に入ってそれを捕まえた。

 もう一度、お兄ちゃんの姿を追ったとき、お兄ちゃん達の頭上に、雲の切れ間が見えた。それは、黒い雲に滲むように、横長に徐々に広がっていく。

「あ、ユーフォー」

 私は呟いた。

 雲の切れ間と思ったものは、形をはっきりさせてアーモンド形の輪郭をくっきりと作り出した。アダムスキー型のユーフォ―で、下半分をピコピコと点滅させている。下側の、丸い大きな中心部が光っていて、そこからスポットライトの光が二人を柔らかく照らしている。私は雲の切れ間から滲むように現れたと書いたけれど、ユーフォ―はもしかしたらずっとそこに有ったのかも知れない。

 お兄ちゃんたちはユーフォ―に照らされて、より強く湖面に白く浮かび上がっている。お兄ちゃんの頭の上のディーブイディーが時々、キラキラと反射して、ユーフォ―と交信しているように見えた。あれはお母さんの韓流ドラマだったやつだ。私は今までそれをすっかり忘れてしまっていた。

 二人は腕を上げて、ユーフォーに手を振っている。それから二人の体はゆっくりと浮き上がっていって、白い便器と体が水面から完全に離れた。更に二人は上昇して、光の中心へと溶けるように吸い込まれていった。

 私は息を止めて、その光景を見守った。

 それからユーフォ―は上昇をはじめ、空中で一瞬止まった。そして強く光った。と、同時に空の黒雲が一気に切り裂いて消えた。

 あとに青空の筋が残っていた。

 

 ――沢蟹が足にはい登って、くすぐったさに目が覚めた。

 空はすっかり青空を取り戻し、さっきまでの嵐が嘘のようだ。晴れ渡って、遠く富士山までうっすらと見えている。暖かな春の日差しが冷えた体を温めていく。柔らかい風が草木を揺らして、ザワザワと音を立てた。

 あたりには観光客が戻って来て、子供達がキャアキャアと騒がしく駆けていく。

 私は手に握ったフリスビーに力を込める。それから腰を落としてフリスビーを構え、湖に向けて思いきり投げた。

 空の向こうの富士山に向って、腹の底からこう叫ぶ。


 「 これが私のフリスビーだ! 」


 フリスビーは飛び続ける。

 冷やかしの口笛と、まばらな拍手を切り裂いて……。


 完

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