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プロローグ

不定期 超不定期です

 バイオ研究所地下50階、

その場所は白い部屋が存在した、部屋...と言ってもその場所は中央にとベットが一つ置いてあるだけなのだが、

そして部屋と言うこと自体も疑わしい50階と言うのも疑わしい、正確には50階と51階なのだ、50階の階の中央にぽっかり円柱の穴が掘られている様な形の空間、で、俺はその円柱の中に居るような感じだ。

そして、今日は今晩はおはようお休み初めまして...,あやふやですまないが許してほしい此処には時計が置いて無いんだ許してくれ、冒頭にも書いてあるように白いベットしかないんでね。


…おっと、申し遅れた俺は被検体000だ、身長175cm体重57kg黒髪の短髪名前なんて無いが以後よろしく、

まぁ名前と言うか研究者達からは、≪NE≫と言われているけどな、≪NE≫とはnot existの略だ、not exist≪存在しない≫と言う意味だ、その言葉道理俺は存在しない社会的に存在しない、

そもそも、生まれはこの研究所だからな、存在しないのは当り前なことだ、

…俺は生まれたこの研究所で、実験として...、此処では色々な生物の実験をしている生物実験とかな、バイオウイルスはその生物実験の一部さ、内容が母体から子へバイオウイルスを取り入れることができるか....


簡単な話さ出産前の母体の中にバイオウイルスを入れて感染させて運よくウイルスを取り入れることに成功したのが俺だからな、普通なら成功しない無謀な実験で俺は生まれた、

だから≪NE≫not existなのさ、俺以外にも、否、俺の母親以外にも居たらしいが皆失敗して死んだ、俺の産んでくれた母親も死んだ、化物になって。


皆化物になった、俺も化物になった、バイオウイルスの遺伝子でだ、子供の時から怪我をしてもすぐ治るし、腕力なんて片手で車を持つこともできるそんな子供何処にいんだよ(と言うか他の子供を見たことがないんだけどな)、それに俺の場合生まれてすぐに目を開けて物事を考える子供なんだがな…

と言う訳で俺は生まれた時からこの場所からはあまり出たことがない、実験ぐらいで他の階に行くぐらい以外はこの場所に居る、時折来る研究者が食事や本を持ってくるの時そいつと喋るくらいだな。

研究者達に恨みが無い訳じゃない、殺してやたいと思っている、けど今俺は死ぬ訳には行かないんだ、死んで行った母親や他の実験体になって死んで行った人達の為にもな、だから今を耐えて必ず生きて此処から出る、それが今俺に出来ることだ。


「≪NE≫時間だ」

上空に設置してあるスピーカーから男の声が聞こえた、上の階から階段が下に伸びて来た。


「…分った」

…そろそろ時間の様だ長話になってしまったなすまないな、自己紹介から長々と話してしまった、それではな





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