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知性成人、精神幼子

作者: 秋暁秋季
掲載日:2024/12/29

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

頭と体は大きくなったけれども、精神がろくに成長しないでこの歳になりました。

人間、知性と精神は混合された状態で判断する様だが、あれは非常に似て非なるものである。其れはあの子を見てみれば非常に良く分かると思う。

成人、人を納得させる為の思考力は常に向上を求める。だから日常に有り触れた一般論に疑いを掛ける真似が大好き。『本当にそうなのか?』『本当は矛盾が伴うのでは無いか?』そうした思考回路は成熟した人間のそれである。

けれども精神は幼い。常に零、百での結果を求め、五十を許さない。白黒ハッキリ付けたがり、灰色を嫌う。

外見はだらしがなく、襟は整えず、服を後ろ前に着るのは当たり前。髪が乱れても気にしない。常に誰かの助けを必要とする。

興味を持った事に関しては他者の意向を汲まずに強引に進めるが、いざ興味が失せると此方がどれだけ言っても指先一動かさない。

体と知性だけが成人して、精神が五歳児のままなのだ。中間色を嫌うのも、 身の回りの面倒を他者に丸投げするのも、自分の興味が最優先なのも、全て、小さな子供を見ている様だった。


今日も昼まで寝巻き姿。せっかくの猫っ毛は寝癖でぐしゃぐしゃでのまま放置されていた。それでも構うことなく小言を聞き流し、パラパラとほんを読んでいる。

だから彼女が興味を引きそうな話題を投げて見る事にした。

「君はどれだけ成長しようとも、精神が成熟する事はないのだろうね」

「それでも、別の誰かに迷惑掛ける真似はしてないよ。街中で騒いだり、誰かをネット上で攻撃したりしてないよ。仕事して、給料を貴方に渡して生きてるよ。

そんな見知らぬ誰かに小言吐いてマウント取ったり、攻撃したりする人達程暇じゃないもん」

筋を通した様に返している様で、非常に気に触ったらしい。『気に入らない』という感情が最後の一言に濃縮されている。

気に触ったら何か言い返さなくては気が済まない。其れは精神が幼いと言わざるを得なかった。

「あんまり人を煽るもんじゃないよ。そんなのは放っておけば良い」

「気に触ったから」

私はその返答に、ため息を付いた。仕方がない子。頭と体ばかりが大きくなって、心がろくに生きてない。

アダルト・チルドレン とは違うんですよ。

あれは幼い頃に虐待を受けた方が、成長しても生きづらさを抱えて生きているという事なので。

トラウマから逃れる事は出来ない。という意味で捉えてます。


論理的思考は『自称』小説で鍛えられていると思ってますが、精神年齢はまだ幼いままだと思います。


―ちょっと脱線―

『自称』と付けたのは、そう評価を受けたことがないから。あくまで主観的。


精神が未熟なままだから『幼い』という言葉を使ってます。

精神が成長した状態だったら『幼稚』と使います。


これ、私の拘り。

『幼い』は子供に対して使い、『幼稚』は大人に対して使います。

漢字が混ざって難読な分、大人に相応しい。

―脱線終了―


子供の特徴って、

白黒ハッキリしたものが好き。

※戦隊モノとか、分かりやすい。正義は悪に必ず勝つとかね。

常に誰かの加護がないと生きていけない。

※ネグレクトをされている子供が、ケチャップ、マヨネーズ等の調味料を食べて何とか生き長らえるという事からも、生きる為に必要な事を自分でするのは難しい。

自分の興味関心が全てで、飽きたら捨てる。

※学校に出張してイベントかやってても、其れが好みに合わなければ『つまんなーい!!』と放り投げる。


そして『気に触ったら言い返さなくては気が済まない』『放っておく』事が出来ない。

※子供の喧嘩、知ってます? 凄くくだらない事でも起きるんですよ。

『あそこの公園の名前は○○公園だ!!』『いいや××公園だ!!』

そんな名前、どっちでも良くない? とは私の一言。

これ、実際にありましたからね。、


他にもあると思うんですが、この小説で上げたのはこの四つ。


其れは知性とは別のところで働く事だと思ってるんですよ。

難しい問題が解けるとか、論理的思考が出来るとか、それとはちょっと違う。


よく『誹謗中傷をする人は頭が悪い』と言いますけど、それとは少し違うのでは? 『どちらかと言えば「幼い」か「幼稚」なのでは?』と思って書いた小説。


私もそんな方々とあんまり変わらないなぁと思って、この子を書きました。私そっくりなんで。

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