夢の大橋 虹の橋
木の葉や土の匂いにつつまれる
夜空には無数の星々
小さな虫たちの声が
星の瞬きの翼となって浮かびあがる
わたしはあなたへと手をのばす
丁寧に星座を指先でたどって
その間を夜間飛行をする点滅が渡るのをみた
雲海に掛かる大橋を掛ける夢
お互いの手を、おもいっきり伸ばして
手を取り合えば掛かる橋
あなたに届ける
四つ葉の島々の産物を運ぶ
海峡を渡る大橋の夢
この夏空に輝く星座の合間を
今宵もわたしはひとり
あなたの歌の翼がなにかを運ぶのを仰ぎみている
いつもあなたの翼はなにかを叫んでた
相手にされないことは気にもせず
目をそらさない覚悟を持って
ただひとり立って叫んでた、その姿はロックだ
わたしはその翼を信じられた
あなたの友になりたいッて
あなたの一番の理解者でありたいって
いつ、いつまでも
一緒に歌った日々を忘れない
ここから
あなたをみつめている
弱い私をゆるして
人生できっと最後まで理解しあえないひとたちも
たしかにいることは知っている
互いに傷つけ合うくらいなら
距離を置きたいんだ
常に誰かを差別化して自分達の正当性を訴えてくる
そんな空気は争いしか生まないから
自分が壊れてはなににもならない
だからわたしはわたしを守る
非難されようと声なき少数派でありたい
そして弱小でもあなたの最高の心の友になりたい
あなたの歌やわたしの表現の自由を守りたい
詩を愛していけますように
表現によって個人のプライベート、
個人の性質まで侵害されませんように
ある詩人さんから教わった言葉
戦わない、救助自衛隊として
優しさのマシンガンで守れと
私たちはふたりぼっちじゃないよ
きっとわかってくれているひとはいるし
今までだっていたじゃない
上辺だけの恋なんかじゃないんだ
何を言われても
ただひとり凛と立ち純真に詩を愛するあなたを
尊敬しているんだ
木の葉や土の匂いにつつまれる
夜空には無数の星々
小さな虫たちの声が
星の瞬きの翼となって浮かびあがる
今日もここからひとり
あなたの歌の翼がなにかを運ぶのを仰ぎみている
いつだってあなたの翼はなにかを叫んでた
聞こえずとも草花が抗うように叫ぶように
無数の声を発して生きるように
星が爆発しながら瞬くように流転していく
わたしはあなたの歌の翼を信じられた
あなたの心の友になりたいッて
いつ いつまでも
真面目な顔で言うよ
あなたはわたしの最高の師匠であり友
詩を愛していけますように
あなたの表現やわたしの表現の自由を守れますように
戦わない救助自衛隊として
ここからあなたを守るため
優しさのマシンガンをうつ
あなたの一番の理解者、心の友となりたい
あなたの愛は時に厳しくも誰よりも不器用なのを
わたしは知っているから
ズッ友だと言ったでしょ、、
大好きな詩がくれた心の友だ
あの懐かしい場所でも
そんな人達との思い出が浮かぶ、そんな
わたしはしあわせものだ
素直に夢をみている あなたと歌うのは楽しいから
ふたり手をとって虹の大橋を掛ける夢をみている