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無題

作者: whitemoon

日々の詩を綴ります。

冷えた空気に柔らかく


白い芳香は覚醒の報せ


瞳に留まる世界の色

変革が息をし始めた


生まれ目覚め動き出す

歩み目指し明日を知る


凍てついた時を後ろに

未開の海へこの身を捧ぐ


心の臓が嘶く

相対するは己が闇色


一つの線に数多の星

刻む命を救うのは


その眼差し以外に何もない


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


風が運んで来た約束


柔らかなそれは


硬く冷たく虚しく

閉ざされた暗闇に

幽かな声と

明日の息吹を思い出す


何度も

何度も

信じて


何度も

何度も

裏切った


でも

それでも

手を離さなかった想いに

薄い桃色の風が

祝福の調べを奏でる


幾つもの花弁が舞う幻想に

もう一つの幻を憶える


それは悲しい涙じゃない

それは償いの痛みじゃない


ようやく見つけたそれは

それは……


約束をもう一度誓う


永遠の始まり


何かを感じて頂ければ幸いです。

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