第50話 解決?
どうも、ベニテングタケです。
『ここです!』
コロッセオのどこかにある部屋に着いたようだ。
「……うわぁ、禍々しい」
『は、入りたくないよー』
ドアの周りがものすごくどす黒い紫色だ。
「ちょ、ちょっと待て……中?」
『はい』
はいじゃねぇよぉ……
「明らかにヤバそうな感じじゃん!」
『いいから入りますよ!』
「わ、分かった……」
『ライム……なんだか怖いなぁ……』
とやかく言っててもどうしようもないし、行くか。
「ふぅ……」
ガチャ
「失礼しまーす!」
あ、これ完全に入り方間違えた。
「誰だ貴様は!もしかして……クソっ!」
「ふぅむ……これ、ちょっとやばいかもですねぇ……どうします?」
「知らねぇよ!明らかにこっちに内通者がいたのは確実だ!だからこのまま行くとマズイ!一旦撤収するぞ!」
「分かりましたよ……“ファースト“」
え、これ何が起こってるんだ?
『良かった……間に合って……』
「ていうか、あの二人の奥の方の人……王冠被ってるなぁ……え?」
王子じゃん。観戦に来ていたって言われている王子じゃん。
「それで……撤収っていっているから……まあ、あの二人ヤバいやつなんだろうな」
「転移魔法 転移!」
「命拾いしたなぁ!次は必ずお前を奪ってやるよ!」
シュイン
「え、えと……あの……」
いま、本当に何が起こったんだ?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
どこかの研究所。
「ちょ、ちょっと待て……こんなの、一回もないぞ!」
「おかしい……なにかがおかしい!」
「絶対に違う点があるはずだ!」
「じゃないと……」
カタカタカタッ
ピピッ
『記録データを入手しました』
「やった!」
「でも、いつもより時間がかかったな……やっぱり、あっちも取り戻してきているのか……」
「まぁ、記録を見てみるか」
『記録を開示します……』
______________________
報告書
表イベント“最強決定戦“
イベント……成立
被害……微少
評価……4
説明
このイベントは、プレイヤーの中での最強を決めるという目的で開催されたものである。1位は、テイマーに決定した。決勝の終了時に、襲撃が起こってしまったが、冷静に対処し、被害を大きくしなかった。
裏イベント“それは開戦の合図“
誘拐……失敗
被害……甚大
乗っ取り……失敗
評価……0
説明
このイベントは、表イベントである最強決定戦の裏で行われたイベントである。まず、このイベントは最強決定戦の観戦に来ていた、民主主義派の第三王子を誘拐するというイベントである。誘拐を成功させるために、??????との取引を行い、O-146からO-210の失敗作を投入した。しかし、その計画はプレイヤー達によって防がれた。これによって、????の計画の始動は史実より遅れることとなった。
結果
エンド 血塗れた闇は正義へと至るの発生確率が低くなりました。
??の発生確率が低くなりました。
特定のエリアで、黒??を見かけるようになりました。
ワールドクエスト①が発生しやすくなっています。注意してください。
_____________________
ピピ
『ありふれた一般人たちの思い出話を開示します』




