第47話 選択
どうも、ベニテングタケです。
覚悟を決めろ。
「先に行っとけ!ライム!」
『え?』
「俺はこいつっをもっていく!」
キラを持ち上げる。意外と軽い。
「急がねぇと……死ぬ!」
もうすぐ後ろまで来ている。
そうだ。
「魔弾!」
床に当てたら目くらましにでもなるんじゃないか?
ドーン!
「よっしゃ!もう行くしかねぇ!」
砂煙が上がった瞬間に俺は走り出した。
「さらばだ!」
ていうか、ライムの逃げ足早いなぁ。
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「よいしょっと」
「うう……」
お、床に置いた瞬間に起きた。
「やっと起きたか」
「ええっと……ここは?」
「コロッセオ、今やばい状況だからさ、ちょっと手貸してくれない?」
「ちょ、ちょっと待て!」
「なんだ?」
「やばい状況ってなんだ?」
「あー、言ってなかった、今コロッセオ襲撃されてるんだよねぇ」
「えぇ?」
「それで、一番意味わからないのが何故か黒い影見たいな奴らも襲撃に参加してるんだよね」
「黒い……かげ?」
「運悪く俺達は黒い影がちょうど出てくる所にいて、いっしゅんお前を見捨てて逃げようとしたけど救い出したの」
「で、今」
「ちょ、ちょっと情報量多いなぁ!」
「まあ、頑張って聞いてくれよ」
「とりあえず、今は逃げ切れてる。でも、あの黒い影、おそらく何体も出てきてるから、だいぶパニックに陥ってると思う」
「な、なんか分からねぇけど、分かった。でも、それで俺らはどうするんだ?」
「うーん、あんま考えてないんだけど、選択肢は2つ」
「戦うか、隠れるか」
「どっちにする?」
「そんな急に言われてもさぁ……」
「お前、魔術師なんだろ?」
「そう言ってもさぁ!そんな急に物事を決めれるか!」
「でも、時間が無いぞ?」
「ちょ、ちょっと待て……少し時間をくれ」
「分かった……じゃ、俺は行く」
先にライムを探さないとな。
「行くって……戦うのか?」
「ああ……まあ、こんな場面、行くしかないだろ?」
「……」
「じゃあな……また会おうぜ」
今日で第二章は終わらせますよー




