それは開戦の合図 ③
どうも、ベニテングダケです。
光がどんどん消えてきた。
「目がチカチカする……」
「へぇ……マジかぁ、でも1匹やった!」
へ?
「あれ?スーラ?」
どこだ?どこに行った?
「アンタも分かってるんじゃない?」
「アレは範囲内にいる敵を攻撃する魔法だ……そしてさっきは全員範囲内にいた……」
「全員分のダメージを一人で受けた……ってことか」
『サナ!上!』
「え?」
上を見上げる。
『わぁー!!!!』
「は?なんで生きて……?」
『げぶっ!』
思いっきり落ちたな。
『サ…サナ……うけきったよ!』
「ああ、すげぇな」
『ちょっと……つかれちゃった……』
「じっくり休んどけ」
『あとは……まかせたよ!』
「分かってる」
スーラがボックスの中に消えていった。
「ライム!」
『大丈夫です、わかってますよ』
「『絶対に勝つ』」
「ふぅー、落ち着け、相手のタンク役は潰した、そうだ、じっくりじっくり攻めれば勝てるんだよ」
実際、観客から見たら俺たちの方が不利に見えてるだろう。
「そんなの、全部ひっくり返してやるよ!」
「やってみろよ」
「行くぞ、ライム!」
スーラが居ないいま、長期戦はこっちが不利になる!
『毒魔法 ポイズンレイン!』
「杖術+弓術 レーザー!」
「精霊魔法 バリア!」
いや、行ける!
青いイナズマが絶対的な壁に迫る。
パリン!
「ま、マジかぁ!」
「今しかねぇ!」
「あつっていうか痛え!」
毒の雨が体を焼く。
「オラァァァァァァァ!!」
「やべっ、見えなかった!」
ここまで近づいた!
「使えるかわからねぇけど……レーザー、レインボー!!!」
「消え去れぇ!精霊魔法 ホーリーワールドォォォォ!」
明日も出す。




