第7話 喫茶店での一時
どうも、ベニテングダケです。
小説書くのが少し楽しくなってきた。
俺は武器を買ったあと、適当に街をぶらついていた。
「あの店なんか良いかもな」
俺はスーラを連れて、喫茶店『ベルサイユ』へと向かった。
「失礼しまーす」
「何名様ですかー?」
と告げてきたのは14歳ぐらいの少女だった。
「ええと、俺とスーラ合わせて2人です」
「かしこまりましたー!」
「ではこちらの席にお座りください」
俺は少女に案内され、席に座った。
「メニューはどうなさいますか?」
「スーラはどうする?」
『僕はこの茶色い液体が欲しいな!』
「コーヒーね、じゃあ俺もそれで」
「コーヒー2つですね。かしこまりましたー!」
と、厨房へと向かって行った。
「そういえばスーラって武器とか防具は付けなくていいのか?」
『うん!スライムだから別にいいよ!』
『着たら動けなくなっちゃうよ!』
「そうか」
だとしたら、スーラをテイム出来たのは案外良かったかもしれないな。
「コーヒー2つお持ちしました!」
「早速来たようだな」
少女がテーブルにコーヒーを置いて、他の客の所へ行った。
「飲めるか?スーラ」
『行けるよ!僕はそんなに弱くないよ!』
と言ってスーラはコーヒーを自分の体に付けて飲み始めたようだが、
『にがっ!』
「ほい、シュガーだ」
俺はスーラのコーヒーに砂糖を2袋入れた。
『美味しー』
「まだまだ味覚はお子ちゃまだな」
『むー!』
俺たちはたのしく話しながら、次の計画について話していた。
「次は西のフィールドで狩りをしようと思うのだが、どうする?」
『別になんでもいいよー!サナが決めたことに僕はついて行くよ!』
可愛ええ。じゃなくて。
「しばらくはスーラを育成していこうと思う。そこで、スーラを進化させて、もう一段階進化させたいんだ」
そう、今スーラは進化できるのである。
「俺が新しく買った杖の効果で進化を誘導させれるみたいだから、西のフィールドに着いてから進化させるよ」
『わかった!』
俺たちはまだまだ強くならないといけない。このゲームで1番を取るには、まだまだ敵を狩らないといけないが、
(またあんな事になったら嫌だしな……ゆっくりやっていくか)
目指す目標が少し決まったな。
「まずは、スーラを強くすること」
「そして、この世界で1番になる事」
最後に、あのディッシュ草原の謎を解くこと。
「よし、まあ、コーヒー飲んだし、出るか」
俺が喫茶店を出ようとした時、
「ちょっと待って!」
少女に止められた。
少女に呼び止められた瞬間、戦いが始まった!
次回「サナVS少女!スーラ決死の叫び!」
この後すぐ!
嘘です。調子乗りました。
午後5時に投稿します?
ポイントお願い?ます(切実)