それは開戦の合図 ①
どうも、ベニテングダケです。
『トーナメント第四試合 テイマー部門一位対特殊職業部門一位の試合がまもなく始まります』
『試合に出る選手は待機室にて待機しておいて下さい』
「ふいー、危なかった」
危うく不戦敗になりそうだった。
『時間管理位はしっかりして下さいよ?』
「ああ、分かってる」
えーと、待機室待機室……これか。
「じゃ、入るか」
ガチャ
「おっ……やっと来たか」
「ん?」
「あー、どうやら待機室は別々じゃなくて一緒らしいぜ?」
「そうか」
「自己紹介がまだだったよな、一応運営からの奴で二つ名見たいなのは分かってるだろ?」
運営からの……あー、あのメールか。
「たしか、精霊使いだったよな?」
「ああ!そうだ、俺は精霊使いのタナカだ!」
「えあ?」
た、タナカかぁ……うん、ま、まあいいか……
「えーと……俺がテイマー部門一位のサナだ、そしてこのスライムが、スーラとライム」
『スーラだよっ!』
『あの……念話でずっと話しているので聞こえないと思うのですが……』
「ま、よろしくな、サナ」
「はい」
『待機室に待機している選手にお知らせします、只今より第四試合目を開始します、選手は転移で移動するので、待機室から出ないでください』
「おっと、来たな」
「行きますかぁ……」
「まあ、とりあえず……」
「「勝つのは、俺だ」」
『転移します』
シュイン
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「ついに……来たか……」
コロッセオの中……周りを見渡すと観客だらけだ。
『さぁー!第四試合目がまもなく始まります!まずは選手の紹介です』
『私から見て右!、特殊職業部門一位 精霊使いのタナカです!』
うぉおおお!!
「すげぇな……この歓声」
『そして左には、テイマー部門一位 黄昏を下した男 サナです!』
シーン
「マジかぁ……ちょっとは考えてたけど、マジかぁ……」
やっぱ、テイマーって人気ねぇなぁ。
「頑張れ!」
「え?」
今、誰が言ったんだ?
周りを見渡しても分からない。
『さあ、第四試合目……開始です!』
目の前に3の文字が現れる。
「これ、あれか」
カウントダウンか。
GOの文字が現れた瞬間、緑色の弾が迫って来た。
「初手から行かせてもらうぜ?」
「ふぅ……魔弾!」
全力で挑んでやる。
戻すよ。




