第43話 夢
どうも、ベニテングダケです。
「図書館に来たけど……静かだな」
コロッセオにほぼ全てのプレイヤーが集まってるんだな。
『はいろー?』
「そうだな」
なんであの時に図書館に向かえって言う言葉が聞こえたのか不思議だし、気になるしな。
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「あっ、また来てくださったんですね!」
司書さんがいた。
「司書さんってコロッセオとか見に行かないんですね」
「私がここに居ないとこの図書館は使えなくなってしまいますからね……」
「そうなんですか……」
そうだ……あの事、言ってみるかな。
「あの……実は、予選に行っていて、1位になったのですが……」
「おお!凄いですね!」
「ちょっと競技中に気絶しちゃって、その時に、どこかから図書館に向かえと言われまして……」
「そ、それほんとですか?」
「何か知っているんですか?」
「はい……でも、その従魔をここに置いて、私について来てください」
司書さんの雰囲気が変わった。
「分かりました……おーい!スーラ、ライム!ちょっとそこにいてくれ!今から司書さんと別室で話す!」
『はーい!』
『分かりました』
「おっけーです」
「ありがとうございます……では、こちらへ……」
司書さんについて行こう。
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「では、こちらにお座り下さい」
「はい……」
司書さんに案内されたのは至って普通の部屋だ。だが、喋りにくいっていうか、締め付けられているみたいな、変な気分だ。
「ここで何を……?」
「ちょっと待ってくださいね……」
いつもとは全然違うオーラを纏っている。
「はい、用意出来ました……あと、少し質問をするのですが、良いでしょうか?」
「あ、はい」
「もしかして、まだ固定化の呪いを持っていますか?」
え?なんで?それに、まだって……
「驚いていますね……でも、そんなに驚かなくて良いですよ……」
「私……いや、私たちですね、私たちには見えるんですよ、呪いの全てが」
「え?」
「急すぎてあまり頭に話が入らないと思いますが、聞いてください……」
「私たちには時間があまり無いのです、理由はいくつかありますが、1番大きいのは???です、それで、あなたにはこれを防げ、とは言いませんが足止めをして欲しいのです」
「あの、すいません、1番大きいって言うところが聞き取れなかったのですけど……」
「え……?まさか、繋がって!」
「ええっと……」
「大丈夫です、この部分はいずれ分かると思いますから……あ、だったら、これを……」
何が起こってるんだよ?
ドクン!
心臓が跳ねた。
何かが体の中に入った。
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????希望??????(??醒?
説????所有????的な場面???????発?し、窮??ひっくり????????手?????でき?。
?考?まだ?????
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「ちょ、これなんだ!」
ほぼハテナで見えなくなっている。
「本当に出来るなんて……」
「なんか、視界が光って!」
「落ち着いてください……これは、これは多分夢です……でも、きっとこの事はいつか思い出します……」
「本当に何が起こってるんだよ!」
シュン
「行きましたか……」
「まさか、ここで繋がるなんて……もう、遅いのに……でも、あれは渡せました」
「私たち、いや世界の最後の切り札を!」
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「あ、起きた、えーっと、サナ!図書館に来てすぐに寝たらダメだよ!」
「いや、まず立ちながら寝ている事を言いましょうよ……」
「んあ?」
なんで俺はここにいるんだ?
「確か、司書さんについて行って……」
「サナ、何言ってるの?司書さんはあそこで……」
「すやぁ……」
思いっきり寝ていた。
「え?じゃあ……あれ、あれぇ……」
分からなくなってきた。
「うーん、最近の俺、何だか変なことばっかり起きているような気がするんだよな」
「ねぇ、サナ、なんのためにここに来たのー?」
「えーと……何もねぇわ」
「えぇ……」
「じゃあ、何も無いんだったら戻ろ?」
「そうだな」
つっかれたぁ。




