第31話 昇り龍⑥
どうも、ベニテングダケです。
「道が整っていなくて前に進みにくい……」
道はもう少し平坦なものだと思っていたが、でこぼこしていたり、不自然な穴が空いていたりとここに何かがいたような形跡がある。
「この穴……もしかして足跡か?」
だとしたらかなり大きなモンスターがこの先で待ち構えてる可能性があるのか。
「先の事を考えて目の前を掬われたらいけないし、どんどん先に進むしかねぇか」
安全圏の収縮までの時間はまだまだある。でも、この今のマップには安全圏も、地形も表示されていない。
「一体どこなんだよ、ここ」
謎は深まっていく。
「ん?なんだあの文字……一応見てみるか」
壁に何か書かれている。
「ええっと……ハイヤード中央帝国研究所?何だこの名前、聞いたことねぇぞ」
ハイヤードか……全然わかんねぇな……多分聞いたことないぞ。
「でも、研究所だろ?……この先にアイテムがある可能性が高いな」
よし、明確な目標がはっきり見えたぞ。
「相変わらず道は同じように続いてるけど、このまま行くかぁ」
この先に研究所がある保証はないけどね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「多分、ここが道の最後だな」
建物がある。
「名前があんなとこにいってたんだから、結構ボロボロだと思ったんだけど……全然新しい建物だな」
いや、おかしいなこれ、地中の中にあるのになんでこんな新しいんだ?
「まあいいや、入ってみるか」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「照明?外は苔などの自然の光だけだったのに急に化学入ってきたな」
外と中を比べても違和感しかない研究所内、絶対ここに何かあるだろ。
「探索するか」
1つや2つぐらいはアイテムが流石にあるだろ?なかったら骨折り損だけどな。
「にしても、だいぶ技術が進歩しているな」
部屋に入る時は自動ドアだったし、何かとハイテクだ。
「不気味だなぁ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「なんもないか……多分、この先にあるんだろうなぁ」
明らかに大きな、装飾が入った扉を見てそう思う。
「しかし、ここに来るまでは酷いものだったな」
一見外から見てみると全然普通の研究所に見えるのだけど、中に入って各部屋覗いていったら悲惨なものだったよ。
「ヤバそうな実験装置だったり、人体実験とかなんたらかんたら書かれた紙だったり、ここ、おかしいぞ」
きっとこの先もヤバい敵がいるんだろうなぁ。
「はぁ、行かないと先に進めないしなぁ」
ホラーは苦手なんだよな、ホラー要素あったらクソゲーだと思う。
「あー、行くしかねぇ!」
行くなら思いきっていこう。
「扉を開けてっと……暗いな、先が見えないや」
腹をくくろう。
「よし……突っ込め!」
出来たらもう1話投稿したいなぁ。




