第27話 昇り龍②
どうも、ベニテングダケです。
「ギャハハッ!」
「うそ……だろ?」
「さあやれ!メガトン!お前はここで終わりだァ!」
「あ」
大きなモンスター、従魔だろうか、それが戦いに負けた男を踏み潰そうとする。
「さあ、やれ!」
「や、やめろぉぉぉ!」
ドスン
「よし、まず1人やったぞ!」
「次の相手を探そう!」
男は走り去って行った。
「こ、こっわ」
戦わなくて良かったわ。
「あれ相手にしてたら確実にやられてた気がするぞ」
しかも最後が押し潰すとか、怖すぎる。
『安全圏の縮小が始まります』
「おっと、安全圏が縮むみたいだな、まあ、もう俺達は中にいるから今は関係ないか」
『ずっとここに隠れてるの?』
「うーん、そうしたいけど何が起こるかわからないからな、完全に安心できるところまでは移動しておきたい」
ん?多分今何かが倒されたな。威圧感が減ったぞ。
『アイテム守護者が倒されました!』
「アイテム守護者?多分これが先程までに感じていた威圧感は完全に消えているから、アイテム守護者が全て倒されたんだな」
おそらくアイテム守護者は強いと思うのだが……出来るだけ強い奴と戦っていて欲しいなぁ。
『一回目の安全圏の縮小が完了しました、マップに次の安全圏が表示されます』
「おっ、じゃあ、早速マップ見てみるか」
ええと、俺たちの位置がここだから……外れてる!
「やべえな、しかも遠い」
幸い、安全圏縮小まで10分ある。安全圏内に歩みを進めておこう。
【WARNING!】
へ?
【WARNING!】
『なにか来るよ!』
『準備して下さい!』
「あ、ああ」
俺の従魔は優秀だ、だが、これはなんだ?急にWARNINGと出てきたぞ。何が起こる?
【WARNING!】【WARNING!】
『始まりました!テイマー編イベント 暴走です!』
ゴゴゴゴゴゴ!
「ゆ、揺れてるぞ!大丈夫か?」
『だ、大丈夫です』
『ねえ!サナ!あれ見て!』
「へ?なにかあるのか?」
スーラに言われスーラと同じ方向を向く。
「は?」
そこには、
「嘘だろ?」
大量の自我を失いもうすぐ暴れそうな兵器がいた。
『に、逃げなきゃ!』
「逃げるぞ!」
サナ達が逃げ出した瞬間、兵器達が追いかけだした。
11日6時に投稿予定。




