第24話 ウォーミングアップ
どうも、ベニテングダケです。
「ふう……」
『大丈夫?』
いつものフィールドにウォーミングアップがてら来た俺達は適当に座れそうな石に座っていた。
「ちょっとずつ緊張してきたな」
今日までにやってきたことを信じて、俺の従魔を信じて、前に進もう。
「もう一度ルールを確認しておくか」
たしか、俺達だったらテイマーの人達が全員同じフィールドに転移されるんだよな。
「回復アイテムは制限されて、妨害アイテムは無し」
でも、俺達にはスーラがいるから少しは他より有利だ。
「回復とか、サポートは任せたぞ、スーラ」
『うん!』
攻撃面はライムに魔法やらを打ってもらおう。
「ライム、魔法とかの攻撃は任せたぞ」
『分かりました』
時間経過とともに安全圏が小さくなっていき、フィールド中央にまで行ったら縮小はストップか。
「観戦していた時に安全圏ギリギリに居た人が安全圏外に飲み込まれたから出来るだけ中央に寄っておこう」
アイテムとかも隠されてるんだよな。それは余裕がある時に探すか。
「バトルロワイヤルだからあまりHPとか、MPを消費しないように立ち回るか」
「次は……おそらく来るであろう大型イベントか……」
イベント次第で全てが変わる可能性があるからな、その時に合った最善の行動をしていこう。
「俺にはアレみたいな力はねぇからなぁ……」
おそらくあれはアンデット特攻の技だと思うが、一人であんな威力の技を放つとなると相当強くなければいけないだろう。
「まあ、悩んでても仕方ねぇし、アップにでも行くか、スーラ、ライム、行くぞ」
『おー!』
『行きましょう!』
「そういえばアイツは……まあ、考えなくていいか」
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「ウラァ!」
『ていっ!』
『毒魔法 ポイズンバレット!』
久しぶりに近接で戦うからな!しっかり感覚を戻しておかないと!
『グギャァァ』
シューン
「おっけ、倒せたな」
だいぶ行けるぞ。
『僕はまだまだ行けるよ!』
『だいぶ精度が上がってきました』
皆も調子が上がったみたいだな。
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最強決定戦 第2回戦 魔法使い編
優勝者が決まりました!
一位 無名の魔法士
二位 センカ
10分後に生産系編を始めます……
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「魔法使い編が終わったか」
一位が……無名の魔法士っていう人か、ちょっと癖あるな。それで、センカさんが二位か……
「剣士って誰が上がってるんだ?」
分からねぇな。
「生産系の次がテイマー系だっただろ……じゃあ、そろそろアップ終わるか」
「スーラ、ライム!切り上げるぞ!」
『りょーかい!』
『わかりました……まだ試したかったなぁ』
「おっけ、じゃあ、街に戻るぞ?」
『おっけー!』
『分かりました』
明日午前7時投稿です。




