第18話 収穫
どうも、ベニテングダケです。
「肩がいてぇ」
呪いの本を読み終えた後、俺は分厚いテイマーの本やらスライムの本を読み、知識を付けていた。
「まあ、とりあえずはちょっと理解出来たしいいか」
テイマーの本は長すぎたので抜粋するとこうだ。
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1、従魔を大切に
2、従魔と寄り添う
3、従魔の望むままに
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「この3つで何とかなるらしい」
確かに大事な事が書いてあるけど、俺が知りたいのはそこじゃねぇんだよな。
「従魔の育て方を知りたいんだけどなぁ」
まあいっか、それで、もう片方のスライムの本を抜粋するとこうだった。
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1、スライムにはたくさんの種類がいる
2、上手く育てるとものすごく強くなる
3、可愛い
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「可愛いってなんだよ、確かにそうだけどさ」
スライムの抽象的なことしか書いていなかった。
「種類も強くなるのも分かってるんだよ、好物とかが知りたかったんだよ」
うーん、あんまり収穫はなしだな。
「帰るか」
本を元の場所に戻そう。
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「図書館を利用していただきありがとうございました!」
「本の場所を言ってくれて助かりました」
入口にいた司書さんにお礼を告げてから図書館を出る。
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「んん?もう夜なのか?」
図書館を出ると街は暗闇に包まれていた。
「今の時刻は……2時か?」
ああ、そうだ、確かこのゲームは現実よりも流れる時間が速かったんだな、忘れてた。
ドンッ
「うおっ」
何かにぶつかった。そしてこけた。
「すまない、考え事をしていたて前を向いていなかった。怪我はないか?」
全身を鉄装備で覆っている大柄の男性が手を差し伸べてきた。
「ああ、大丈夫です」
大柄の男性の手を掴み立つ。
「すまないが、俺は少し急がなければ行けないんだ、これで許してくれ」
何かが入っている袋を手渡され、そのまま去っていく男。
「ええ?」
中に入っているものを確認してみるか。
「ふぁ?」
お金が沢山入っていた。え?どのくらいあるのこれ。
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袋から30000ゴルドを手に入れました。
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「さ、さんまん!」
ぶつかっただけで30000ゴルド!何だか、貰いすぎな気がする。
「あれ?何だこのマーク」
あー、出てこない。前に見た事ある気がするんだけどなぁ。
「そういえば俺昼ご飯食べてないよな」
ご飯食べてからもう1回ログインしよう。
「ログアウト!」
休みっていいなぁ。
9時に投稿します。




