第3話
どうも、ベニテングダケです
へへっ 頑張ってるぞい
俺はスーラと従魔関係になったあと、最初の街へ戻っていた、どうやらここはべードの街と言うらしい。門番に教えてもらった。
素材を売るためにギルドに向かっている途中、こんな声が聞こえた。
「ねぇ、アイツがあの時…」
「あの人テイマーらしいよ…」
「きっとすぐ辞めるんだろうな…」
『ねぇ、大丈夫?』
「大丈夫だスーラ、あんなのは言わせておけばいい」
俺はそう言ってギルドに向かった。
「ここがギルドか」
『おっきいね〜』
俺はギルドの中に入っていった。
ギルドの中は騒がしかった。
酒を飲んでいたり、ふざけながら喋っていたり、パーティを組もうとする者。様々な者がいた。
俺は、空いていそうな受付嬢の所に行った。
「なあ、すまない」
「あっ新しく登録したい人でしょうか?」
「ああ」
「そのスライムはあなたの従魔でしょうか?」
「ああ」
『そうだよー!』
「その従魔はちゃんとあなたのと登録されていますか?」
「なんだ?それは」
「やはりあなたもでしたか…この街は従魔登録をしないと従魔と認められないんですよ」
「これは最近多く訪れている来訪者でも多くあるんですよ!」
「そうなのか」
「じゃあさっそく従魔登録をしますか?」
「ああ、頼む」
「じゃあ、この紙に書いてもらって、これをつけてください!」
そうして差し出されたのは、模様がつけられたシールの様なものだった。
「じゃあスーラ、これをつけるぞ?」
『いいよー!』
シールのようなものをつけると、付けた所が軽く光って模様がスーラの体についた。
『おー!なんかかっこいいー!』
「これで従魔登録は出来たのか?」
「はい!すみません、少しその従魔を私にちょっと渡してくれませんか?」
「ああ、いいよ」
俺はスーラを受付嬢に渡した。すると
「あー!すべすべでぷにぷにで気持ちいいー!」
『く、くすぐったいー!』
え?
5分位は受付嬢に抱きしめられていたスーラを俺は助けることが出来なかった。許せスーラ!
「あー楽しみましたー!」
『うー!恥ずかしい!』
「す、すまんスーラ」
「ありがとうございました!サナさん」
「おっ、おう」
「さっそく冒険者登録をしましょう!」
「わ、わかった」
「この紙に書いてください!」
3分後
「これでいいか?」
「ふむふむ、はい!これでOKです!」
受付嬢はそう言ってカードを渡してきた。
「これは冒険者カードです!基本は討伐系のクエストは部位を持ってくればいいんですけど、なにかの原因で持って帰れない時にこれが記録してくれるんです!」
「あと無くしたら再発行にお金が入りますよー!」
「わかった」
「嘘とかもついたらバレますからねー!」
「わかってるよ」
「あ!私の名前はリーシャです!」
「わかってるとは思うが俺はサナ、このスライムはスーラだ」
「あと、テイマーは今少し差別されているんです、でも、周りに何か言われても頑張ってください!」
「ありがとう、あとアイテムを売却したいのだが?」
「わかりました!」
俺はリーシャに袋を渡した。
「ちょっと待っていてくださいねー!」
5分後
「鑑定が終了しました!」
「ええと、合計で3528ゴルドです」
「わかった」
俺はこれでアイツに渡していない分と合わせて3728ゴルドだ。(初期所持金1000ゴルドー取られた分800ゴルド)
俺は少し満足して、ログアウトした。
これで今日は投稿オワリダゾ!
差別とかは絶対絶対したらダメだゾ!
明日の9時投稿予定!
ポイントお願いします^^*