特別ステージ
どうも、すごく寝てたベニテングダケです。
「なんだここは、真っ白で、足場が見えない」
俺は、はいを押した後、この白い世界に飛ばされていた。
「なにか来る?」
何かの気配を俺は感じとった。
『神へと挑むものよ』
「へ?優しそうな女の声が俺の頭の中で響いてんだけど」
『未熟な、挑戦者よ』
「未熟って、酷いなぁ」
『あなたにあった試練を与えましょう』
「試練って、どういう事だ?」
『あなたの強さと絆を見せてください』
ポヨンポヨン
「ん?スライムか?」
『ただのスライムとは思わないで下さいね?』
確かに、あのスライムから黒いオーラが見えている、おそらくあの神に強化されていると思う。攻撃はなるべく当たらないようにしないとな。
『キュー!』
「はやっ!避けれねぇ!」
ドゴッ!
「痛ってえ!今の体力はどんぐらいだ?」
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HP 120/380
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「確か体力満タンだった気がするんだが、削れすぎだろ!もう喰らえねえぞ…」
『キュー!』
「ちょっと待てや!弓じゅ、あれ、使えない」
ドゴッ!
「うぐっ、あれ、まだ生きてる、なんでだ?」
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HP 1/380
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「ははっ、奇跡じゃねぇか、でも、助かった!」
さっきまであった残機の感覚もなくなっていたからな、次死ねば本当に負ける。
「ていうか、何かこれ見た事あるんだよな」
スライムの姿、鳴き声の声色、攻撃の仕方、全てに何故か既視感を覚える。
「懐かしい感覚だ、でも、なんでだ?」
『キュー!』
「もうちょっと考えさせてくれ!」
俺はスライムの攻撃を何とか避け、さらに考える。
「確か神は、強さと絆を見せてみろ、って言ってたよな、だからそれについて考えてみるか」
ちょうどスライムの動きも止まっている。
「強さか、普通に強さって言ったらこのスライムを倒すことだよな?でも、どこで絆を試すんだ?」
スライムか…スーラをテイムした時、俺は何してたんだっけな…
「念話だ!」
俺はスーラと話して十分に鍛えあがった念話でスライムに話しかける。
『なあ、聞こえてるか?』
『っ!頭の中で誰かが喋ってる!』
『ああ、すまん俺だ』
『今戦っているのに、なんで話しかけてくるんですか?』
『お前と話したいことがあってな』
『なんですか?』
『お前、俺の仲間にならないか?』
『は?』
俺が考えた結果がこれだ、強さとは、相手をただ倒すことではなく、対等に見下すことなく戦うこと、絆とは、どんな相手でも友になることだ!
『俺たちと一緒に戦わないか?』
『俺たちって、今あなた一人だけじゃないですか?』
『俺の仲間にはスーラというスライムの仲間がいるんだ、きっと仲良くなれるぜ?』
『でも、スライムは強くなれませんよ?』
『強くなるじゃない、ただ単に、戦いを共にする仲間になりたいだけだ』
『じゃ、じゃぁ、分かりました、あなたの仲間になります』
おお、案外早く仲間になったな、もうちょっと拒否されると思ってたな。
『じゃあ、いくぞ?テイム!』
白い光がスライムを包む。
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テイムしたモンスターに名前をつけてください
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『お前の名前は、うーん、ライムでいいか?』
『うん、いいよ』
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ライムを仲間にしました!
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『おお、すごいねぇ、まさかテイムしちゃうとは驚いちゃったよ』
「なんも驚いてないトーンで驚くな」
『うん!あなたの強さと絆を見せてもらったよ!じゃあ、どうしたい?』
『あなたの願い事をひとつ叶えてあげるけど、何して欲しい?』
「そんなの言わなくてもわかってるだろ?スーラを戻して欲しい!」
『りょーかい!まあ、そう言うと思って事前に用意してたんだけどね?ほら!』
『投げないでー!』
見慣れた形が俺に向かって投げられてきた。
「スーラ!」
『サナ!ごめんね』
「大丈夫だ!戻ってきたから!」
俺はスーラの触り心地が良い体を触りまくる。
『あとついでに言っておくけど、その子、この子の情報を元に作ったからねー!』
話し方がだいぶフランクになった神がライムを指さし、そんなことを言う。
『ねぇ、一応言っておくけど、1度消えた子を戻すのってだいぶ違反なんだよね、だからちょっと呪いみたいなのついちゃったけど、許してね?』
「は?」
『じゃ、頑張ってね?』
「おい、ちょっと待て、呪いってどういうことだ!」
目の前が真っ白になっていく。
「なんか言えやー!」
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『言っちゃったね』
『あの子には結構驚かせられたなー!』
『呪いついちゃったけど、あの子なら大丈夫かな?』
『そろそろここも崩壊するし、元の所に戻らないとね』
『ま、頑張ってね!』
神が消えたあと、白い世界は完全に消えた。
昨日はすまん
ポイントお願いしますぅ
26日に投稿予定、ちょっと休みます
5時投稿です




