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やり込み厨テイマーの育成日記  作者: ぷにわぁす
導入 第一章 哀愁漂う闇の誘い
3/161

第2話

本日3話目ェ!


俺はあの騒動から20分後、初心者が多く集まるフィールドに来ていた。




「あんな事があった後やけど、やっていきますかぁ!」




このフィールドにはスライムやワイルドラビットなどの初心者用モンスターが多く居て、まわりには強そうな人はいなさそうだ。




「おっ、あれはもしかして」




俺が見つけたモンスターは水色でプルプルしているモンスター、俺はその見た目から名前もわかった。




「スライムか」




「とりあえずステータスとか確認しておきたいな」




「鑑定」




_____________

名前 スライム Lv4

称号 なし


スキル

粘着Lv3

吸収Lv2

_____________



「まあLv1だもんな、こんなものか」




俺はLv1だから得られる情報はこんなもんかと考え、初心者セットに入っていた初心者の弓を取り出した。




「初めて持ってみたけど…」




「意外とこれ合うな!」




俺って才能あるかもしれないな。




「よし、スライムはまだ気づいてないみたいだな」




俺は弓をスライムに向けて矢を放った。




グサッ!




「!?」




「やべぇ地面にぶっ刺さった!」




俺はエイムが弱かったのだ。




ズルズル、ズルズルとどんどん近づいてくるスライムに向けて俺はもう一度矢を放つが、




「当たったけど…効いてねぇ!」




スライムは俺に向けて飛びかかってきた!




「やべぇ!」




俺は苦し紛れにスライムに向けて殴りかかった。




「ウワァラァー!」




傍から見てると弱いとされているスライムに変な声で叫びながら殴りかかる男。爆笑物だ。




「あれっ?今何か当たった?」




スライムの中にある俺の手になにか当たった。すると、スライムは素材を残して消えてしまった。




「えっスライムって弱点あるの?」




俺は驚きながらスライムが落とした素材に向けて鑑定してみる。




_____________

アイテム名 スライムゼリー


説明 スライムが落とすゼリー

_____________




「それは分かるんだよ!何に使うのかを教えてくれよ!」




俺は鑑定に文句を言いながらもうひとつ落とした魔石みたいなものに向けて鑑定をした。



_____________

アイテム名 スライムの魔石


説明 最低ランクの魔石

売ればはした金にはなる。

_____________




「いや!そうじゃなくて、ほら、調合とかに使えるとかさぁ、なんかないのか?」




俺はこの鑑定結果に文句を言いながら、このフィールドのモンスター狩りへと進んだ。




途中、スライムの倒し方を完全にマスターし、効率がものすごく上がった結果、この様な結果となった。




結果

スライム84匹

ワイルドラビット13匹




1時間でこの結果は上々だろう。




「いやぁーワイルドラビットは焦ったけど楽だったな」




フォレストラビットは鋭い角を持っていてそれで突進してきたが、避けることには容易かったので避けるとワイルドラビットは岩に刺さって動けなくなっていた。




「そこで思いっきり蹴ったら容易く死んだな」




「アイテムも結構落ちたしな!」




アイテム

スライムゼリー35個

スライムの魔石18個

ウサギ肉7個

兎の毛皮9個




「ウサギ肉と兎の毛皮は鑑定したけど名前の通りだったな」




俺は近づいてくる来たスライムに向かって殴ると、魔石を残して消えた。すると、




《レベルアップしました!》




「おっ、またレベルアップしたな」




俺は狩り始めてから6レベル上がっていたのでこれで7レベルか。




「ステータスでも見てみるかな」



_____________

PN サナ

職業 テイマー

称号 スライム殺戮者

能力値

HP 140/140 MP 70/70

STR 18 INT 36

DEF 18 AGI 32

DEX 27 RES 25

LAK 19

スキル

テイムLv1

世話Lv1

念話Lv1

鑑定Lv3

調合Lv1

弓術Lv2

体術Lv5

回復魔法Lv2

_____________




「鑑定と体術が結構上がってるな」




まあ、弓術をメインで選んでるのにだいたい体術でカバーしてるからそれは当然か。




「よし!帰るか!」




と思っていたが、目の前にスライムが現れた。




「スライムか、じゃあ」




と思ったが様子が変だ、




「攻撃してこないな?」




不思議に思った俺は、そうだ!と思い、念話を使ってみた。




『おい、聞こえてるか?』




『うん、ってええ!?』




『あーこれは念話で話をしてるんだ』




『へー』




『お前、なんで俺を攻撃しないんだ?』




『えっとね!僕ね!お兄さんの仲間に入れて欲しいんだ!』




『なんでだ?』




『僕、ずっとここにいて、つまんなくなっちゃたの!

!』




『だから、僕を仲間に入れて欲しいんだ!』




『俺が悪いヤツかもしれないぞ?』




『悪いヤツは自分で相手に悪いヤツ?って聞かないの!』




『それもそうか』




『ほんとに俺でいいんだな?』




『うん!』




『じゃあ、テイム!』




《スライムをテイムしますか?》




「はい」




《スライムに名前をつけてください》




『おい、お前に名前をつけるんだが、どんな名前がいい?』




『お兄さんの名前なら何でもいいよ!』




『そうか…じゃあスーラでいいか?』




『うん!』




《スーラをテイムしました》



_____________

名前 スーラ Lv4

種族 スライム

称号 テイムモンスター

能力値

HP 70/70 MP 0/0

STR 14 INT 12

DEX 16 AGI 12

DEF 8 RES 10

LAK 20

スキル

粘着Lv4

吸収Lv4

分裂Lv2

_____________


サナは新しい仲間を得た!

やる気があったら6時位に投稿できるかも

良かったらポイントお願いします^^*

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