悪夢に淡い希望を抱いて⑦
どうも、ベニテングダケです。
『「ソウルカノン」』
白い極太レーザーが放たれた。それは、全てを消し去る力を持っている。
「あ、なんだ、これ」
『危ない!サナ!』
スーラが身を挺してサナを庇う。なんだか、薄く、何も通さない体になっているようにサナは見えた。
「スーラァ!」
『大丈夫、絶対守るから!』
白い絶望が、襲いかかる。
『2人まとめて、消えろ!』
視界が、白く染まる。
数十秒後、視界が元に戻る。
そこには、何もない、無がそこにあった。
「スーラ、スーラは!」
『消えたか、だが、お前は残ったようだな』
「お前、スーラに何をした!」
『消えただけさ、大丈夫、お前もすぐ同じところに行くさ』
『2対1でイキっていたようだが、1対1だ、直ぐにお前は死ぬだろう』
「お前、殺してやるよ、そして直ぐにスーラを取り戻す」
『消えたと言っただろう?それに、もうお前は死んでいるよ』
「なっ!」
白い玉がサナに向かって襲いかかる。
『その玉はソウルボールと言ってね、不意打ちに最適なんだよ、ちなみに、当たったら死ぬかもよ?って聞いてないか』
避ける、必死に避け続ける。
「はぁ、はぁ、あっぶねぇなオイ」
『避けたか、でも、お前のターンにははもう回らないことに早く気づいてね?ほら、もう一セットだ』
「ッ!マジか!」
次々と襲いかかるソウルボールに、サナは避ける事しか出来なかった。
『ほーらタイミングずらしてやれば、当たったー!』
「ガッ、クソ、力が抜ける」
『もう1回当たったら死ぬかな?』
「全方位に出すな、避けられねぇだろうが」
『なぜ避けられるのに単発ずつ出すのかが私には理解できないからねぇ!』
連続でソウルボールに被弾する。
「クソ、また死んだ」
『残機は残りいくつかな〜!』
「この、悪魔が!」
さっきとは違い、一転して攻勢に出るサナ。
「オラァっ!さっさとスタンしろ!」
『そんな攻撃には当たりませんよ!』
どうする?もういっその事レーザーアローを出すか?いや、それはダメだ、当たっても死んでなかったらこっちが終わる。
「打つ手なしか?」
『諦めましたか?それじゃ、死にましょうか!』
「死ぬわけねぇだろ、舐めるな」
どうしようか、俺のスキルでは打つ手がない。他の人が加勢してくれたら助かるのだが、どうしようか。
「とりあえず持久戦だ!」
『すぐに終わらせましょうか』
予約ズレてた。
明日も頑張るぞい。
ポイントホスィ…




