悪夢に淡い希望を抱いて④
どうも、ベニテングダケです。
「俺でも、意味がわからんぐらい体が動くなっ!」
『てーい!』
殴る、取り付く、ぶつかる、それだけでモンスターが消えていく。
『怒りを思い出せ!』
だが、相手も黙ってはいない。ラーファンの声で、素早さ、攻撃力が上がっているように感じられる。
「このままじゃ、押し負ける!」
だとしても、有効的な技もない。だが、状況が変わる。
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スキルを獲得しました。
《杖術》
杖を使った攻撃の攻撃力が上がる。他のスキルの併用が可能。
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「何だこれ?って痛てぇ!」
どんな時でもモンスターの攻撃は止まらない。
「要はあれだろ!杖で攻撃しやすくなるってことだ!」
このスキルがあったらさらに処理速度が早くなる!このままモンスターを全滅させてやるよ!
だが、モンスターは減らない。まるで、死んだらどんどん足していっているように。
『流石にそろそろきつくなってきたよー!』
「おかしい、俺達はモンスターを確かに減らしていっているはずだ」
このままじゃ、本当に終わる。
「絶対に終わらせない!」
その言葉に反応するように、ナニかが熱くなる。
「終わらせてたまるか!」
俺はナニか分からないが、全力でナニかを声に出す。
「合体奥義 弓術+杖術 レーザーアロー!」
その瞬間、街からわかるほどにディッシュ草原が光った。
天高く打ち上がった魔力の弓矢は、やがて全てを焼くレーザーに変わり、地にいるモノを全て消そうと落ちてくる。
「はは、なんてもん打ち上げてんだよ、俺」
『きれい…』
この場にいる全てが上を見上げた。
やがて、景色が全て白くなる。
目を開けて見ると、一部を除いて消えていた。
『な、なんという技を出して、私の怒りの代弁者達が…』
「あー、頭がクラクラする、わりぃ動けねぇわ、すまん、スーラ、全てをお前に託すわ」
『えっ!サナ、まだ死んじゃだめ!』
「死ぬわけじゃねぇよ、少し休むだけだ、すぐに戻る」
『う、うん』
スーラはラーファンを見る。
『ははは、ははははは、笑えるな、私だけ残して、みんな見えたのか』
狂ったように笑っている。
『アイツは既にあの攻撃で動けない、だからあとお前を殺したらアイツは終わりだ』
『絶対に負けない!だって、全て託されたもん!』
『ほざけ、雑魚が』
第二ラウンド 開戦
合体奥義 レーザーアロー
弓術と杖術の合体技
その威力は全てを消すと言われている。
使用者のMPを全て使用し、MPを使った分矢を飛ばす。飛んでいく矢は、上空に言った後、レーザーとなり落ち、全てを焼き尽くす。
だが、代償は大きい。
使用者は5分間動けなくなり、2時間魔法を使用不可、そしてステータスが半減する。
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そろそろ2回に戻せそうな気がする。
今日はこれでおしまい。
出来たらポイント欲しいなぁ|´-`)チラッ




