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出会い

今回が初投稿になります、ニトログリセンと申します。小説を書くのは初めてですが意見があればどんどんください。次に生かし、より良い作品にします。それではお楽しみ下さい。

「暑い、なんで今年の夏はこんなに暑いんだ…」


学校を早退し、公園のベンチで小さく呟いた。


「なんでだろね、君が何か悪いことでもしちゃってこんなに暑くなっちゃったとか?」


俺より身長がだいぶ低く、中学1年生くらいの例えるなら小動物のような可愛らしい女の子が話しかけてきた。


「いーや、俺は学生生活を真っ当に過ごしている、おまけに俺は容姿端麗で成績優秀だ、俺が悪いことなんてする訳がない。」


「でも、本当に容姿端麗で成績優秀な人だったらベンチに一人で座ってないよね?」


彼女は口元でニヤリと笑いながらそう言った。


「うるせーな、ほっとけよ、こっちにも色々あるんだよ、あとさ…お前、だれ?」


彼女ははっとした顔になった。


「あれ?まだ名前言ってなかったっけ!じゃあ改めて、私は西条あや!明日から君が通っている高校に転入することになりました!明日からよろしくね!」


そのとき涼しい風が過ぎていった、彼女の髪と白いワンピースのスカートがなびいた。


不覚にも可愛いと思ってしまった。


「やっぱ、今日は暑いわ。」


これは、二人が出会った話、そして結婚して死ぬまでの長い長い物語。

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